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【10分チャレンジ】結局ファンデーションはNARSが強い話

NARSがここ数年で出してるファンデは付け心地に対するカバー力がバグっているのでお勧めしたい。と思ってつらつら書いていく。唐突に。

◾️ソフトマットコンプリートファンデーション
資生堂系列のブランドのBAさんとことごとく相性が悪いので基本的にNARSのカウンターには寄り付かない。セミセルフ店で手元で試してこれは、と思ったやつを、英国リテーラーのカルトビューティのセールやらディスカウントコードやらのタイミングでそれー、と買いつけている。
こちらはおそらくアジア先行で発売されたアイテムで、待てど暮らせどカルトに入荷されなくてモヤモヤしていたのが去年くらいにようやく発売、なんやかんやで5月にゲットした。
ミディアムカラーで一番明るいプンジャブ、というお色を好んで使っている。
ソフトマット、というか割とマット、な仕上がりなんだけども、仕上がりに対するファンデの軽さがとんでもない。指で簡単に伸ばせてヨレない、変にムラにならない、という扱いの良さも異次元。とにかく簡単に手軽にすん、とした陶器肌が出来上がるので夏場にマジでオススメしたい次第。

◾️ライトリフレクティングファンデーション
こちらは去年発売されたファンデーションかと思う…のだがこちらも軽さとカバー力とが反比例していてとてもよき。昨年買って使い切り、今年の初夏にリピートしたところ。
テカリにならないツヤ、というのが存在するんだなぁと思えて、新鮮な驚きを感じたファンデーション。四十路間近になると夏場の艶肌はテカリと紙一重、フケ見えの最大要因になりかねないのだが、こちらはなんというか、健やかな肌にしか宿らないまぁるいツヤ(某アンパンマンのほっぺのツヤです)が出現するのがなんともナチュラルで素敵だ。
指でつけるのが一番綺麗、というのも気に入っているところ。ファンデーションブラシもスポンジもどちらも愛用しているが、夏場はどうしても日焼け止めのせいで滑りが悪く、下手するとモロモロしたカスが出てきてしまう。指先で簡単に仕上げられるのに越したことはない。
こちらもミディアムカラーで一番明るいプンジャブを使っている、が、ソフトマット〜よりも少し暗く感じるかな、と。色選びにはご注意いただきたいところ。


どちらも高温多湿の日本の夏でも夕方までちゃんとステイしてくれるつよつよのファンデ、ということも書き添えておこうと思う。汗かいてタオルでとんとんしても取れないからさ。流石に昼と夕方にはちゃんとティッシュなりでヨレは取るといいと思う、けど。

冒頭で資生堂系列のBAさんと相性が悪いと書いたのは、NARSもSHISEIDOもローラメルシエも、ファンデーションの色選びで言われるがまま購入したもので大失敗してきたから。
割ともの言う消費者なので、私はこういう肌になりたい、この悩みを隠したい、仕上がりはこれが好み!ときちんと意思表示もしているのに、首のトーンと合わせてあーだーこーだ、今の流行りはツヤだなんだと自分の意見を捩じ伏せるようなご高説を賜ってしまうともう白目。
押しに負けて買ってしまったファンデーションたちは、それそこそ歌舞伎役者もかくやとばかりに白浮きしたり、ピンクトーンのせいで酔っ払いみたいに顔が赤くなったり、赤ぐすみでも黄ぐすみでもない緑ぐすみが出たりで、泣く泣く手放しました。
少数だけど株式持つくらいにはファンだから、この辺改善してほしいのですよ資生堂さん(辺境の地から少数株主が小さく叫ぶ)。イエベブルベで診断せずに似合う色を選んでほしいんよなぁ。
それが出来ないなら、せめてセミセルフである程度チョイスできるように色番号、色名、調整してもらいたいところ。
日本のNARSのファンデーションって全然意味のわからない番号を使うようになっちゃったんですよね。以前は海外同様で国や地域の名前の色番だった気がするんだけど。明度もわからないから国内サイトだとエクストリームノールックノートライ購入ができなくて困るのです。
フェアやミディアム、ゴールデントーンやピーチトーンってすごくわかりやすい概念だと思うのだけど、こういうの取り入れたらダメなんですかね資生堂さん…。

なんやかんや言いましたがNARSは大好きなブランドの一つ。
ベースメイクと呼ばれる類のものが好きで、年4本くらい何かしらファンデーションを買って使っているのだけども、何を買っても当たりなのがシャーロットティルブリーとNARSだからです。
次点でディオール。ディオールは値上がり著しいので次点…給料も同じ伸びなら追っかけるけどさぁ。
早いとこシャー様、日本展開してくれないかなぁ。もしくは海外旅行でSEPHORA爆買いとか、したいぞぅ。

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