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GP Replicas 1/18 Ferrari312T2 Niki Lauda
2013年に「Rush」で映画化された1976年シーズンを戦うためにスクーデリア・フェラーリが導入したマシンです。
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Youtubeに映画の予告編が残っていました。
1975年のチャンピオンマシンである312Tをベースとしていますが、大きくわかっている点があります。
312Tはエンジンのインダクションがドライバーの頭の上、現在のF1マシンも採用している位置にありましたが、1976年のスペインGPからその背の高いインダクションが禁止されることにより、ドライバー前方、フェラーリのロゴの前に移動します。
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このインダクションはもともとアメリカ航空諮問委員会が開発してその後航空機をはじめとして、レーシングカーやスポーツカーなどの採用されたので、アメリカ航空諮問委員会(National Advisory Committee for Aeronautics)の名前を取ってNACAダクトと呼ばれます。
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チャンピオンシップはラウダの優勢で進みますが、ニュルブルクリンクのアクシデントでラウダが欠場する間にマクラーレンのジェームズ・ハントが追い上げて、最終戦の富士スピードウエイで開催のF1世界選手権イン・ジャパンを迎えます。
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大雨の富士スピードウエイで安全のために走るのをやめたラウダを3位入賞したハントが上回りラウダとフェラーリはチャンピオンシップに敗れます。このことがラウダとエンツォ・フェラーリの確執に繋がったと言われています。
この記事を書いていたら久々にRushを見たくなってきました。限定のスチール缶仕様に本人のサインを入れてもらいました。
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