なかなか行けないボランティア

能登半島の地震が起きてもうすぐ2ヶ月。

私は幸い?暇があるのでボランティアにかけつけようと思った。

阪神淡路や東日本ではなにもできずで後悔の念も強い。

だから今回こそは・・・と思ったのだ。

ボランティアは単に慈善事業だけにとどまらない。

この狭い日本ではいつどこで似たような震災が起きるかわからない。

明日は我が身、しっかりと惨状を知っておく必要もある。

すぐに情報収集したがご存じの通り

ボランティア活動の受け入れは当初遠慮されていた。

交通網についての被害や2次災害の可能性があったからだ。

2月に入りボランティア登録をした者だけが受け入れ可能になった。

すぐに登録はしたが、活動はできなかった。

毎週正午にWEBでボランティアの申し込みができる。

しかし被災地の各市町村ごとに受け入れ人数が決まっており

先着順のためすぐに定員割れとなる。

毎週その日にWEBページを開くが全く申込めない。

最近WEBメディアなどで阪神大震災などと比べて

ボランティアが少ないなどの記事が散見するが

比べる対象が間違えている。

大阪万博は辞めてボランティアを能登へ・・・

などと時期も場所も違うのにわけのわからない意見もある。

ボランティアにも意思はある。

そもそも行きたくても受け入れできない、

来てほしくても受け入れできない、

みんなやきもきしている中で

ボランティアに参加する意向もないのに

好き勝手に発言し政治的批判を主張する輩に

これはほど腹立たしいと思ったことはない。

三流記事を書く暇があるのなら現地へ行け。

徐々に受け入れできるような環境が整い、

何かしら被災者の方へ支援ができればと思っています。


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