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オンラインレッスンのメリット・デメリット

都内でピアノ教室を主宰している吉原麻生です。こんにちは。

現在のコロナ禍は人々の生活を大きく変え、音楽をめぐる環境も変化せざるを得ない状況です。
ピアノレッスンも例外ではありません。

ピアノレッスンは、
 鍵盤の前で密になりやすい
 防音室は換気が難しく、無理に換気するとピアノのコンディションが保てない
 大きな声で歌うなど飛沫が発生しやすい
 マスクやフェイスガードをして演奏するのは困難
ですから、対策をするといっても限界があります。

私の教室では3月〜4月第1週を移行期として全てのレッスンをオンラインレッスンに切り替えました。
最初は緊急避難的にスタートしたのですが、続けているうちにかなりのメリットもある事に気づきました。
ざっと思いついたものだけでも以下の通りです。

(メリット1) 対面レッスンで起きる感染リスクを避けられる
(メリット2)マスクをしないのでお互いに表情が見られる
(メリット3)生徒さんも指導者も自分の楽器でレッスンできる
(メリット4)飛沫の心配をしなくて良いので思い切りレッスンできる
(メリット5)レッスンが天候に左右されない
(メリット6)レッスンが体調に左右されない
(メリット7)社会の状況(コロナの感染状況)に左右されず落ち着いてレッスンできる
(メリット8)生徒さんの自主性が高まる

一方、オンラインレッスンではできない事ももちろんあります。
以下、私が不便を感じているものです。

(デメリット1)楽譜を指さしたり注意を書き込む事ができない
(デメリット2)手取り足取りの指導はできない
(デメリット3)ピアノの音の広がりを感じにくい
(デメリット4)回線の状況に影響される

以上のデメリットを想像してオンラインレッスンをためらわれている方も多いのではないかと思います。

次回はデメリットの解決方法について触れたいと思います。

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