サガリバナと三線の夕べ /#雑記

新しく台湾よりインターンとしてきてくれたチャオ・ユーと一緒に、サガリバナの香気成分を鼻で分析。

わたしが天然抽出を担当、彼女が調香を担当して、一緒にリードディフューザー作品の製作を試みます。わたしは常日頃から、サガリバナの落ちたやつを拾っては、香りの抽出を試みているのです。

スウィートで、ハニーよね。Lilyみたいだけど、、、スパイシー、と共に鼻で成分分析。

Cinnamic alcohol
Connamic aldehyde
ISO Eugenol
Damascone
Cis3 hexanol
Cis3 hex acetate
Mimosa
creamy aspect

...といった感じで気づいた成分を一緒に挙げていきます。いつもひとりプレーなので、この掛け合いがとても心強い。そう、彼女はきちんとしたトレーニングを積んだ調香師の卵なんです。そんな人がインターンで来てくれるとは…有り難い。

その後は、わたしの隠れ家的居酒屋、あずさ丸へ。この刺身盛りがなんと500円。

おまけに、もずく天ぷらも頼んだら凄いことになってしまった。

いい感じになったころ、後ろの席のおじいさんグループよりゆんたくに誘われたので、便乗。なんと店のオーナーさんグループでした。沖縄の民謡を三線でライブ演奏。こんな風に昼間は漁師か農夫で、夜は三線アーティストという人が石垣島にはけっこういる。まるでバリ島みたい。

まつりの日だったので代行を捕まえるのに苦労しましたが、なんとか家に帰れました。こんな風に街で呑むのは、1ヶ月に一度くらいの贅沢です。