混沌としてるJ1の天皇杯出場へ賭けた2位争いとACLの切符を巡る争いを見て

先週末は湘南-ガンバ、柏-名古屋、札幌-セレ豚とそれぞれ対戦。結果は1-2でガンバ、0-1でグランパス、1-3でセレ豚が3チーム勝った、終了時点で勝ち点がガンバ62、グランパス59、セレ豚58と激戦の2位争いに決着は来週水曜、最終戦に決まる可能性があるだけに32節はグランパスは横浜FCとホーム、セレ豚は柏をホーム、土曜は試合が無いガンバは16日に横浜FCとアウェイで対戦をする。話を戻すが3位以内に鹿島が入る気配も絡んでいるので、まだ油断大敵な展開だ。

3チームを見るとグランパスのラストゲームは19日、セレ豚がホームで鳥栖、ガンバは三ツ沢でFC横浜と対戦が控える。最終節はガンバ、グランパスがホームで最終戦を迎える。前途に鹿島を挙げてるのが5位で3年連続3位へグランパス、セレ豚まで射程圏内と言えるが仮に2位のガンバまでは届かないと先月に展開・構図から難しい展開になる。

そして、天皇杯出場とJ1優勝最速達成、覇権奪回をしたフロンターレはJ1の2位チームとの対戦に向けた準備に今は入ってるが対戦相手も気にはしてる最中で大島僚太、車屋紳太郎の故障離脱も耳にした。等々力の最後は浦和で等々力のラストは行く予定だった。清水との試合はドロー、残りは鳥栖、柏がアウェイにて対戦。中村憲剛とやれる時間が残り少ない面があるし、フロンターレを見て来季に向けたチーム構成がどうなるかだ。

(1)風俗セレ豚の動向と現在位置
セレ豚の方は2年目のロディーナ監督が退任を早く表明しており、フロンターレとグランパスで監督を務めた風間八宏氏が技術委員長に就任する話も耳にしており、次期監督がどうなるのかはまだ見えてこない。元韓国代表監督や小菊昭雄コーチを内部昇格、元ジュビロの監督である名波浩の名も挙げられた。チームは2試合連続で11月末にウノゼロ勝利をしており、チームのストロングポイントである清武弘嗣、ブルーノ・メンデスが決めている。最終節の鹿島競馬場がチームの山場となる。

(2)グランパスの動向と現在位置
グランパスは金崎夢生の長期離脱で右膝十字靱帯損傷と外側半月板損傷と11月11日のエディオンスタジアムでコロナテロの影響で延期になった試合で怪我をした。その影響で現在はシャビエル、阿部浩之、マテウス、相馬勇紀、前田直輝が得点源になる、金崎不在のカバーが出来るかがポイントになる。そして、残り3試合はガンバとの競り合いでどうなるかが鍵を握るが不動のGKランゲラックはフロンターレ・チョンソンリョン、ガンバ・東口順昭と並ぶベストパフォーマンスを見せてはいるがベストイレブンに入るか注目してる。DFラインで丸山祐市、中谷進之介は不動。夏にガンバから移籍しては阿部とチームメイトに再びなったオジェソックがスタメンで出る機会が増えた。吉田豊も出場しており両方のサイドバックで固めている、残り2試合とガンバ同様で最後の瑞穂での横浜FCとの試合が控えてる。

(3)ガンバの動向と現在位置
ガンバは宮本恒靖体制下(U-23から見て、正式就任が2018年7月25日)計算して4年目で9位→7位とジャンプアップしてはダークホースと開幕前、再開前から見てきた。9月半ばに厚別でのコンサドーレ戦で守備を開幕からの3バック3-4-1-2もしくは3-6-1または3-1-4-2から4バックにシステム変更しては4-4-2または4-2-3-1次に4-1-2-3・4-2-1-3に変えた。システム変更をした試合の最中で三浦弦太が離脱、その最中で夏終わりに開幕戦に得点決めた矢島慎也は練習の最中に怪我で離脱をした。その三浦はアウェイの大阪ダービーに復帰、その間は試合は出なかったがチームが浦和に勝った試合の日にU-23に出ては湘南戦に復帰。矢島については9月は離脱したが10月の鹿島戦に復帰しては11月半ばからスタメン出場、フロンターレ戦でフル出場と彼らしさを見せた。だが、それ以外の選手が故障離脱をしたのが11月の神戸戦直前に恒靖監督と監督賞をチームの躍進で受賞した喜びが一転、その月間MVPの井手口陽介がアクシデント、そして22日の埼スタ02で試合中に小野瀬康介も井手口に続き離脱した。恒靖監督の口から「陽介、康介もホンマに今の段階やとリーグ終了時点までは厳しい」とコメント。大きなダメージはアデミウソンが柏戦後に飲酒運転で警察沙汰になるトラブルはショックは大きく見せた。衝撃を走らせたのが遠藤保仁の磐田へ電撃たる期限付き移籍をした話だ。

そして、目標の2位死守と倉田秋が等々力でフロンターレと闘った後に「天皇杯でリベンジをしたい」とコメント。自分は「待ってるから、ベストメンバーで闘おう」とエールを送る、そのデジカメに東口・倉田・藤春廣輝、福田湧矢の姿を撮影した。また、その事で厳しい視線を見ている不安が出ていたのは湘南戦で宇佐美貴史とキムヨングォンのベンチ外、次試合は三ツ沢の横浜FCとの試合は福田が累積による出場停止、恒靖の発言は「この先も」と引っかかる。自分が宮本恒靖なら根羽清オトをスタメンで使い続けるに違いないし、現在のガンバは若手で山本悠樹・塚本大・川崎修平・唐山翔自が出場しており、残り2戦で注目は宇佐美が間に合うかだ。得点源で倉田、宇佐美以外ではパトリック、渡邉千真が絡んでいるだけに残り2戦が正念場を乗り越えて貰いたい。

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