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今の自分に転生してみたらどうだろうか?

異世界転生のアニメがある。第一話目か、二話目で、何の変哲もない、ただの青年が転生することで、屈強な相手を次々と、なぎ倒していく話が面白い。

そのほかにも、隠れた才能やら、絶対音感やら、秘められた能力から、脳の何パーセントを使うやら、あらゆる、自分の中にある何かが開花する話は、漫画の世界では、欠かせない。

僕は、そんな漫画やアニメの話が大好きだ。

古くは、ゲームセンターあらしの必殺技を見て、どれほど、胸を熱くさせたことだろうか。その後も、スーパーサイヤ人、波紋法、チャクラだの修行次第では、自分にも、そんな能力が開花しないか、考えたものだ。

さえない主人公。

それだけは、自分と、憧れた主人公との共通点だ。

しかし、僕は、ずーっと、さえない主人公のままである。

僕には、活躍できる才能もなければ、みんなを引っ張っていく主人公の情熱もない。

ずーっと、さえない主人公のままで、ドラえもんのいないのび太のままなのだ。

だけど、そういう漫画とかアニメをずーっと見ながら、考えてたことがある。

もう、すでに、転生完了してたらどうなんだと。

今の自分に、誰かが、何かが、なんだかんだで、転生済みだったら、どうなんだと。

そう考えると、今、この瞬間に

「今の自分に、今、転生してみたらどうだろうか?」という考えが湧いた。

なんで、わざわざ、さえない自分に転生しないといけないんだ?って思いはするけど、そもそも主人公は、さえないほど、無双した時、ギャップで「おおー!」って熱くなる。

まあ、主人公みたいだったとしても、何をやっても変わらなかった自分なので、期待は薄いが、他に転生できる先もないので、しょうがない。

転生した時に、みんなやることは、修行だ。

転生モノは、人生やり直したいって人が行きつく最終兵器だ。

だから、まず、修行すれば良い。

おそらく、やり直したいって人の8割が、もっと勉強しとけばよかったと思うはず。

だから、勉強という修行をすることにする。

そうすると、不思議なものだ、あれほど、「今さら、勉強なんて。。」と思っていたことが、転生して無双するための修行に見えてくるではないか。。。

と、いろいろ、考えて、妄想すると楽しい。という話。

いただいた分、頑張ったりはできないかもだけど、 何かいただいたら僕は、 ちぎれるほどシッポを振って喜びます。