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ジョブズのスピーチで感銘を受けたのは、多分、今、目の前のことに全力を注ぐってことだと思った

ジョブズの大学卒業での代表スピーチを見て、とても、感銘を受けた。

その話の中で、フォントのカリグラフィーだったかな、金がなくて大学に通えなくて、でも、美しいフォントに魅了され、没頭して、大学でカリグラフィーのことを勉強した。って話があった。

まあ、気に入った家具が無かったから、家に家具を置かなかったという、変わり者のジョブズなので、興味があることだけに、没頭するってのは、そうかもしれない。

でも、食べるものが無くて、数キロ先の教会まで、食べ物をもらいに行ったりする中で、その勉強をしてた。

普通、食べることを優先させそうだけど、彼は、フォントの勉強を優先させていた。

後先考えてないだけかもしれないけど、今、目の前のことに全力を注いでる姿だと思った。

一方、僕は、すぐに、

「それやって、何になるの?」っていう、意味とか、結果ばかりを考えていた。

必要性が見えないとか、結果に繋がらないことは無駄とか、そういうことばかり考えていた。

それが、大人になることだと、周りも言うし、自分にも言い聞かせていた。

だけど、ジョブズは、言った。

「一つ一つは、点かもしれない。

だけど、それは、必ず、後で繋がってくる。」

将来を考えるかも知れない。意味とか、結果とか考えるかも知れない。

でも、今、目の前のことに全力を注ぐってことのほうが、よっぽど重要だ。

だから、stay hungry stay foolishでいい。

変に賢くわかったような大人のふりをするより、バカで貪欲なほうがよっぽどいいってことを言いたかったんだと思うし、僕は、そう感じた。


結果が出なければ、また、周りと比べれば、「意味がない」って思うことがあると思う。

本気になればなるほど、自分の才能のなさとか、うちひしがれてしまうと思う。

周りは、見てられないから、手助けや助言したくなるし、それを頼りにしたくなるかもしれない。

でも、変に賢くなったとして、それを、子供に言い聞かせてる自分を見た時に、果たして、納得がいくだろうか。

今、目の前のことに全力を注いでるかどうか?そこが、大事なんじゃ無いかと思う。

いただいた分、頑張ったりはできないかもだけど、 何かいただいたら僕は、 ちぎれるほどシッポを振って喜びます。