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「時間をかけてきたもの」〜はぐれ雌ライオンの冒険〜

人生の終盤を意識しなきゃな〜と心配しつつ、

いやいや、まだまだいける!と思っている、
思い込もうとしている、

超絶 楽観 アラカン マダム!
まきせんせーでございます。

自分でマダム!と名乗るのはちょっと気恥ずかしいですが、

おばさん?は嫌だし、熟女?も違うし、、、

お許しください😉
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「私はこんなことに時間をかけてきました!」といくつか挙げる事もできますが、

それをお伝えしても
全く面白くないと思います。

ひとつだけ。

『赤毛のアン』

というカナダの小説を
それこそ40年以上かけて読み続けてきました。

日本では高畑勲さんのアニメで
ご覧になった方も多いでしょう。

あのアニメも大好きです。

『赤毛のアン』の小説は
シリーズ化されていて
アンという、
一人の女性の生涯が描かれています。

『赤毛のアン』は幼少期だけですが、

その後アンが地元の小学校の先生になったり、

島を離れて大都会で大学生になったり、

とある地域の有力者一族にいじめられながら校長先生として奮闘したり、

ギルバートと結婚して海辺の村で新婚時代を過ごしたり、

たくさんの子どもに恵まれた成熟したお母さんになったり、

第一次世界大戦で息子の一人を失ったり。


それはそれは壮大で人間味溢れていて、
教訓もたくさん含まれていて
異国の物語ながら共通点も多くあり、

宝物の小説です。

これを中学生の頃から今日の今日まで
何かにつけて読んでは
心に刻みつけてきました。

中味について話し出すと
もう止まらなくなります!

男性恐怖症に悩みながら、
痩せたり太ったりしながら、
飲み会で潰れて醜態を晒しながら、
出世欲にまみれて人として非道なことをしながら、
自己啓発に貯金をはたきながら、
閉経して薄毛を気にしながら、
介護が始まって不安にさいなまれながら、

常に側において読み続けています。

無人島に何かひとつ持っていくとしたら
迷うことなく
『赤毛のアン』シリーズの単行本

と答えます。

『赤毛のアン』好きの知り合いが欲しいです。

探そうっと🥰




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