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ボキャブラ的ネタづくりのコツについて

これからお話しするのは、こちらの企画であるボキャブラ企画のネタづくりの為の参考になればと考えて、僕の知っているネタづくりのコツについてや、本家番組出演者さんたちが過去に語っておられた事などを元にして書いていきますので、良かったら読んで参考にしてもらえればと思います。

最初にオチで、ボキャブる部分を考える

まず、最初にオチをどうつけるか考えます。
どんなふうにボキャブりたいのか。
そのネタで得たい笑いの部分は何なのかについて考えます。
そしてそこから、どのような設定が出来るのか。
どんなネタにできるのかを掘り下げて考えていきます。

替え歌を参考にしてみる

替え歌ってありますよね。
日常的な出来事やことわざや、単語など、そうしたありふれた出来事の中から、同音異義語や、語感や、空耳などでよく耳にする言い間違えなどのような、こうした似て非なる会話を耳にした問に、思わずクスッと来ることはありませんか?

ボキャブラとは多様なボキャブラリーの中から生まれるささやかな笑いのネタですのでそれを意図的にネタとして作り出していく手法が、「替え歌」を作る感覚に似ています。
その感覚で試してみると比較的作りやすいです。

似た語感、同音異義語、空耳による聞き間違えなどで、
不意に笑った出来事などを盛り込んでいくと良いでしょう。

役割分担をする

文章にも起承転結があるように、ネタにもボケとツッコミが存在します。
笑いの要点は、このオチとツッコミのバランスによって大きく違ってくる為
例えば、本家ボキャブラで初代名人となった爆笑問題さんがされていた手法ですとネタ部分はボケ担当の太田さんが考え、オチやツッコミはツッコミ担当の田中さんが考えられていたそうです。
ピン芸人の方でもオチは大切ですので話の中での役割分担を明確にするという意味は重要だと考えます。
落語などにも起承転結は重要な役割を担っていますので、
そこを意識して最後にしっかりとオチを付けてあげると良いと思います。

ストーリーを考える

ここまでお話してきた内容を総合したものになりますが
最初にオチを考える。
そして設定を考える。
ボケとオチははっきりわかるようにする。
そして、オチを付けるためにストーリーを考える。
ボキャブる部分は最初の設定時に考えているし、オチと設定も考えているのでお話しとしての筋道を立てたストーリーになるように
ネタと設定とオチつないでいきましょう。

いかがでしたでしょうか?
ボキャブラのネタを考えるというのはハードルが高く感じてしまうかもしれませんが。
ちょっとでも、自分が面白いなと思ってしまったネタがあったら
まず作ってみるという事も大事かもしれません。
作品の出来の良し悪しよりも、
自分と同じネタを共有できる、笑いのツボが似た人と出会えるかもしれないと思えば、
こうしたネタ作りも楽しいのではないでしょうか。
この記事がみなさんの参考になればうれしいです。

現在、ボキャブラV国として企画をしています。
ネタさえあれば参加できます。
今アバターをお持ちでなくても、ネタを投稿してみたいという方がおられましたら、無料で相談と指南をさせてもらいます。応相談ということで。
直接出演出来なくてもネタ披露できる方法を考えます。

それでは、みなさんの御参加、御応募をお待ちしています!

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