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3年間実質無利子へ借り換え

(沖縄県の方に限ります。各都道府県にも同様の制度があるはずです)

セーフティネット4号・5号、危機関連保証を利用してすでに融資を受けてしまっている方も、「新型コロナウィルス感染症対応資金」で借り換えてしまうことで、3年実質無利子、無担保、保証料ゼロ〜半額にすることができます。

すでにセーフティネット保証を利用して受けている融資の借り換えを銀行と相談してOKをもらっている社長さんもいらっしゃいます。

沖縄県の制度融資「新型コロナウィルス感染症対応資金」とは、セーフティネット4・5号および危機関連の信用保証制度を利用してお金を借りるに際して、同じ銀行からお金を借りるのに
(1) 銀行から直接お金を借りる(これまではこっちだけ)
(2) 県の制度を利用して銀行からお金を借りる(5月に新しくできた)
の違いです。

金利も(1)だと銀行から提示される金利ですが、(2)だと3年の実質無利子期間が終わったあと4年目からの金利は0.8%(4号、危機関連)か1.6%(5号)です。

新型コロナウィルスの影響で売上が▲15%以上(危機関連か4号)の沖縄の経営者さんが、いまお金を借りるなら、最初の3,000万円はこの「新型コロナウィルス感染症対応資金」が有力です。

セーフティネット保証5号の対象となる経営者さんですと、沖縄振興開発金融公庫の「新型コロナウイルス感染症特別貸付」ですと、3年実質無利子のあとの4年目からの金利が1.11%(中小企業)、1.36%(個人・小規模)となり、金利的にはこちらが有利です。
あと、返済期間が運転資金でも15年(うち5年据置)を取れるので、10年(うち据置5年)の「新型コロナウィルス感染症対応資金」よりも返済期間では公庫が有利となります。

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