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数字は口ほどにモノを言う

自分の会社のことを
よく知ってもらうためには
数字で「表せる」情報(財務情報)と
数字で「表せない」情報(非財務情報)
の両方で説明できるのがいい。

前回はそんなお話をしました。

▼ あなたの会社を数字と言葉で語れなければ…
https://banso-sha.jp/blog/20220516/

数字で「表せる」と「表せない」の
二つの情報。

人に知ってもらうためでもありますが、
あなたが自分の会社を知るためにも
大切なんです。

契約したばかりのお客様との
初めての打ち合わせの時に
こんな会話をしたことがあります。

牧野:ここ数年、毎月の資金繰りは
   どうですか?

お客:まぁなんとかちゃんと回って
   いますよ。ここ数年もほとんど
   変わらないですよ。

牧:でも、ちょっとずつ窮屈感が
  出てきてませんか?

客:まぁ、確かに。
  苦しいという状況ではないので
  気にはしてなかったんですけど、
  窮屈になってきてる感じはしてます。
  どうしてそんなことわかるんですか?

牧:事前に3期分の決算書を
  お借りしましたよね。
  それを見ながら分析してみたんです。

客:そんなところからわかるんですか?

牧:売上代金の回収までの期間が
  5日ほど延びたのに対して、
  仕入代金の支払いまでの期間が
  4日ほど縮まりました。
  しかも、1ヶ月あたりの運転資金が
  20万円ほど増えています。
客:そうそう、そんな感じです!
  ちょっと窮屈という「感じ」だけ
  だったんですけど、こうして数字で
  示されると具体的で、しかも
  原因まではっきりわかりますね!

あなたの会社のこと、
感覚じゃなく、数字で語れますか?


牧野でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。

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