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お茶屋の舞台裏「ブレンド≠混ぜる」その3

こんにちは。
一昨日、腰をちょっとだけピキっとやってしまい(歩けないほどではないんですが)なんだかトホホな
牧ノ原ブログ担当のせーじです。

いやぁ。
寒い時期はホント気を付けないとですね。
ちょっと「癖」になってしまっているので。。

意外と重いものを持つときは「腰」入れて持つので大丈夫なんですよね~。(^_^;)
「くしゃみ」とか「せき」は結構やばいです!
みなさんもお気をつけてくださいね。


さて!
前回からの続きです。
『お茶屋の舞台裏「ブレンド≠混ぜる」その3』ということで、

今回は「火のブレンド」について書いて行きたいと思います♪
ヽ(^。^)ノ


牧ノ原の深蒸し茶には、強火で仕上げた「香ばしさの強いお茶(天神原や浮舟)」とか、弱火で仕上げた「葉の香りの強いお茶(式部や藤壷)」など、焙煎の強弱で味に特徴を持たせています。

そのあたりの「こだわり」についてのお話しは以前にブログにも書きましたし、Webサイトにも掲載させていただいていますので、そちらをご覧になっていただけたらと思います。
<(_ _)>


ここでは、その単に「強火」とか「弱火」と表現している「火入れ」は、実は単純な作業ではないってお話しです。

一つの銘柄のお茶を仕上げる際に行う「火のブレンド」とは、つまり「温度帯の違う火入れ」をした茶葉を、少なくとも3種類以上ブレンドして行くってことなんです。
これも原料である「荒茶」のブレンドと同様に、味わいに深みを持たせ、各銘柄の特徴をしっかり出すためには必要なことです。
(^-^)b
うう~ん。。
ここまでバラしちゃってもいいのかな。。
といっても、真似できるものでもないしいいかっ!(笑)

要するに、「強火」のお茶も、「すごい強火」と「強火」と「ちょっと強火」といったお茶をブレンドし、全体として「強火」のお茶に仕上げるんですね。
弱火もしかり。


「すごい弱火」と「弱火」と「ちょっと強火」をブレンドし、全体としては「弱火」な仕上がりにするんですね~。
(^^)v

もちろん、その3段階だけではありませんし、割合などは企業秘密です!!
さらには、その「火入れ」に使用する機械(火入れ機といいます)の種類によっても、火の入り方が違いますから、これまた大変な手間と「感覚」がものを言います。
「真似できるものではない」理由はここらにあります。※重油バーナーを使用した「直火式火入れ機」は他にはないでしょう。


なので、これ以上詳しくは書きませんが、牧ノ原のお茶は、単に「強火」「弱火」といっても、様々な温度帯で火入れしたものの組み合わせで、イメージにぴたーっとくるところに仕上げる「職人技」があって成せる「味」なんだとご理解いただけたらと思います♪


と!
いうことで、今回は「火のブレンド」について書いてみました。
本当はもっと細かく色々と書きたい気持ちもありますが、そこは抑えて…(笑)

「ブレンド」についての記事はまだ続きますよぉ~!!
次回は「部位のブレンド」について書いてみたいと思います!

ではまた~!
ヽ(^。^)ノ



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