自分だけの話

 ずいぶんご無沙汰してしまってますね。
 こんな世相なので、生活習慣が大きく変わってしまうと、なかなかわりと新しい趣味(コレの事ね)を習慣に入れ込むのが難しくなりますね。まあ、趣味だから間が開こうが別に良いんですけど。今日は寝つきがすこぶる悪いので、久しぶりにスマホでコチコチしています。
 自粛生活中、子ども達と過ごす時間が前にも増して増えたことで分かったんですけど、子どもって、その場で一番自分が寛げる場所、楽しめるものを見つけるのが天才的に上手いんですよね。
 幼稚園を休んでる間はほぼ毎日近所の公園か森に行って、子どもたちのお尻を追いかけて回ってたんですけど、ほんと変な所に入って行ったり、思いもよらない事を始めたり、いつもびっくりする。初めは危ないなーとか思って止めようかと思うんですけど、それをぐっと堪えて見守ってると、最終的にめちゃ見晴らしのいい土手でお茶を飲んだりとか、フェンス裏の涼しい木陰で秘密めいた感じでビスケット食べたりとか、シロツメクサの布団で昼寝したりとか、その日の気分にぴったり合ったポイントに辿り着く。結局大人もすごくいい気分になって帰って来れる。危ないよとか、こんなところでだとか、遊具の使い方だとか、ボールの蹴り方だとか、わざわざ教えるのがホント野暮だなと思う。し、そういう風に自分を楽しませるためにクリエイティビティを発揮させたいなと思ったりする。
 これができるのは、世界で自分だけなのだ、と思いたい。何に対しても。

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