見出し画像

三毛猫

先日、ステキな友人に教えてもらって、
丁寧な仕事でつくられた、三毛猫のブローチを購入した。

トラ、黒、シマ…何種類かの猫がいたけど
結局、目がミケに戻ってきて、連れて帰ってきた。


購入して数日後…
イヌ年生まれの母に「かわいいデショ」と見せたら、
「三毛が一番かわいいよね~💕」と、
猫なで声をだしたので
「欲しいか?」
と言ったら、
「くれんの」
というコトバと同時に、包み紙から丁寧に取り出されて
ミケは母のかばんのお供になった。

そういえば…
高校のときに一番に支えてくれた猫好きの親友は
わたしに「makincoは、ミケだね」と言った。
当の本人は、「ノルウェイ・ジャン・フォレスト・キャットだよ」
とか、なんだか、
かっこいい種類を言ってたのを思い出す。

始めて青春18きっぷで行った尾道で
最初に坂道で出会って、じゃれたのも、ミケだった。

そんで、今日。
仕事に通う道すがら、5mほど先で、
私の方をじっと見るミケがいた。
立ち止まって、ちょっと見ていたら
ミケは、小首をかしげたあと、軽快に、
路地に飛んで走っていった。

「そうだな~
 時々は、立ち止まって、
 周りをゆっくり見て
 あとは、ふわっと軽快に思うまま、
 ミケみたいに生きていくの、
 いいかもなあ。
 どうも、私は「みけ」っぽいらしいし?(笑)」

どうやら、考えすぎてしまう性分の私…
ふと見上げた梅雨空のすきまに
少し青空が見えた日。


今日は、ぽえみー…(笑)


 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?