不食に憧れる
不食という生き方があるようです。
以前本を読んで知った時、
やっぱり!人は食べ物がないと生きられないわけではないんだ!
と嬉しくなったのを覚えています。
『人はパンのみにて生きるにあらず』って、聖書にもありますしね。笑
憧れるのは、
食べないことより、
食べても食べなくてもどちらでも大丈夫
という価値観、スタンスです。
最近は、かなり調子が良くなったとはいえ、私は何かの拍子にすぐお腹を壊します。
そういう時の1番の快復方法は、『食べないこと』
これはもう、体感としても、確信しています。
食べないことで、胃や腸がリセットされる感覚。クリーニングされる感覚。ぐうぐうなることでその確認ができます。
この時にはつくづく、私には食べ過ぎなんだなぁと実感します。
正確には、食べ続けすぎ。
胃や腸を働かせ続けすぎなんだろうと実感します。
空腹の時間が16時間ほどあくと、なんとなくスッキリします。
不食になりたいわけではないけど、
食に頼りすぎない生き方、みたいな感じになっていきたいなと思ってます。
食べても食べなくてもどちらでも大丈夫、という概念に自由を感じるんだな。
どうしても、私たちは、お腹いっぱい=豊か、っていう価値観の洗脳を受けている気がします。
雨風しのげて、お腹いっぱい食べられれば幸せ。贅沢はいらない。
その価値観こそが正しい生き方、美しい生き方、みたいに。
残さず食べなさい、が、どれだけ苦しかったことか。
好き嫌いではなく、食べられないだけなのに。
掃除時間まで後ろに引いた席で給食を食べさせられたり。
それも、(食べられない私が悪いんだ)としてきたものだから、タチが悪いですよね。
自分の本音、自分の感覚が次第に麻痺していったんだな、と、今ならわかります。。。
麻痺した感覚を取り戻すことに、どれだけ時間をかけているのやら。
そういう人生を選んできたのかな〜。
いや、きっと違うなー。
そろそろ、人と違ってもいい、自分らしい生き方にシフトチェンジしていいんだろうなぁ。
3食食べない、食べる時間を気にしない、から見える、私の生き方。
うん、ワクワクするから、
これはきっと、私の正解に近づいてる。
食べる、は、娯楽。
それもあり。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?