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「そのままで大丈夫だよ」と言ってほしいわけではなかった

心の根底に【このままではダメだ】を、持ち続けていた私。


このままで大丈夫

なぜそう思えないかなぁ。。。

その弊害はあるが、
そう思えないのを弊害と感じるフェーズは、
癒されたい、肯定されたいフェーズのような気がする。自己否定してるフェーズ。

今日は、その思いが正しいとしたら?という観点で書いてみたい。
「このままではダメだ」という自分の中からの声を肯定するスタンス。

確かにそうだ、と思えたりもするところがあるな、とも感じたのでね。


それは、目標があるとき。

在りたい姿、なりたい姿ができた時に、
「このまま」「今まで通り」でそこに辿りつくということは難しい。
それなりに角度の修正が必要だと思う。

日常で優先することが変わってきたり、必要な知識や経験を受け容れる時間を作ったり。


一方で、
目標もなく、このままではダメだ、と思い続けることは、とても苦しい。

でもたいてい、そういう時に思っちゃうんだけどね。



GW中、仕事に通いながら努力していたことが一つありました。

顔の筋トレです。(笑)

「あちこちオードリー」でアンミカさんが口角を上げる練習をしたからこんなに上がるんです、とおっしゃってて、
はっ!練習したんだ!と、ドキッとした。

自分の笑顔にコンプレックスが昔からあって、いやだないやだなと思ってばかりだった。
番組を見てて、笑顔の練習をして笑顔の自分を好きになりたいと思った。
それで始めた通勤中の筋トレ。笑

右頬の筋肉がかたいのよね。全然あがらない。

また自意識では上がってるつもりが、鏡を見ると上がってない。

この、『意識』と『実際の状態』の擦り合わせってとても大事な気がした。


武井壮さんが、そういう練習をひたすらした話がとても印象に残ってる。

自分が思っている腕の角度と、実際の腕の角度を客観的に見て合わせる。
そうやって主観(意識、感覚)と客観(実際の状態)を一致させていくことで、【身体を思うように使えてる】状態の精度を上げる。ということをひたすらしたらしい。


表情をつくるにも、
またセルフイメージと他者からの評価とも、
自意識と実際のところが一致してる方が、
これまでのストレスが無くなりそうな気がする。


口角を上げる練習はとても充実してた。笑

なぜかというと、それをやりながら気づいたのだが、
私は自分の笑顔が好きになりたい。
その笑顔で過ごしたい。
いい笑顔で笑えるようになりたい。

と、明確な目標、理想像が私の中にあったのだ。


練習してみると、
顔の筋肉の使い方も癖、習慣でできていた。

理想の笑顔に近づくのに、よくよく顔の筋肉の動かし方をみると、なんと、おでこなどは、なりたい笑顔とは逆の方に動かしてたりしていた。

逆なんですよ!
上げるとこを下げてる、的な。

そこ筋肉一つの動かし方の癖が、嫌いな笑顔を作り出しているのに、何十年も気づかない。

ましてや、物事の捉え方、言葉の使い方、思考の仕方、感情の出し方、など、
内面の癖の折り重なりが、どれだけ嫌いな私を作り、定着させる日々を重ねてきたのだろう?と、途方に暮れる。


でも、裏を返せば、そういうところを修正していけば、今までとは違う成長が訪れるかも。ということ。


そういう意味で、
私の中の【このままではダメだ】は、ある意味正しいインスピレーションだったりするのです。

今まで通りに過ごしてても、そこには辿り着けないよ、と。

笑顔は1日にしてならず。

ステキに笑みを浮かべたおばあちゃん目指して、今日も筋トレを怠らないのです。

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