【浦安DR】全員が初キャップ!? 第1節_vs.三重ホンダヒート戦予習
お久しぶりです、まきまきまーきんそんです。
ついに開幕する「ジャパンラグビーリーグワン2022-2023」シーズン。
というわけで、ワタクシのファン合同noteシーズン2も始動です。
私のイチ推し注目チームは、Division2からDivision1返り咲きを狙う「浦安D-RocKs」(以下、略称の浦安DRや、ファンのみなさんが使っている「D6」で記載)。
早速、第1節の三重ホンダヒート戦をそれぞれのチーム公式発表をもとに予習してみます。
基本情報
まずは試合に関する情報から。浦安DRはビジターゲームからのスタートです。
会場の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿は、三重Hのホストスタジアムです(ちなみに浦安D-Rocksは、ホストスタジアムがない)。
三重HのWebサイトには、当日のアクセスやイベントが丁寧に掲載されています!
個人的に注目しているイベント
また三重Hは、今シーズンのホストゲームは「県民スポーツ応援DAY」として先着3,000名が招待されるそうです。
こういう機会にラグビーファンが一人でも増えたら嬉しいなぁ。
気になる気象情報は?
どのサイトを見るかにもよりますが、日本気象協会の「天気jp」では、小雨の予報が残っています。冷え込みにも気を付けたいところ。
なお、情報は随時更新されているので、最新情報をご確認ください。
対戦相手、三重ホンダヒートとは
法人名は、本田技研工業株式会社ラグビー部。
本田技研工業といえば、元日恒例のニューイヤー駅伝常連の陸上部をはじめ、実業団スポーツが盛んで専用Webサイトもあります。
創業者は「世界のHONDA」こと故・本田宗一郎氏。オートバイの販売台数、売上高は世界首位(ウィキぺティアより)を誇る企業です。
個人的には、ホンダやホストスタジアムのある鈴鹿市と聞くと、浮かぶのはF1 (フォーミユラーワン)日本GP(グランプリ)。レーシングドライバーといえば、ジェイソン・バトン氏の世代です。
なお、三重Hのチーム名の通り、三重県全域をホストエリアとしています。
大型補強で注目の新戦力
昨シーズン(Division2)の成績は3位。
終盤はDivision1に昇格した三菱重工相模原ダイナボアーズに連勝するなど追い上げを見せ、Division1の入替戦の切符をつかみましたが、グリーンロケッツ東葛との入替戦は1勝1敗で昇格を逃しました。
念願の昇格を目指す今シーズンは、南半球のラグビーリーグ「スーパーラグビー」のチームから現役バリバリの選手や国内トップチームからも選手が移籍し、リーグワンのなかでも大型といわれる戦力補強をしています。
・パブロ・マテーラ選手
バックローのパブロ・マテーラ選手は、ロスプーマスことアルゼンチン代表の元キャプテン(代表は現役)。
今季優勝したクルセイダーズ(ニュージーランド代表オールブラックスの選手もうじゃうじゃいるチーム)からの1シーズンでの移籍は、来年に迫ったワールドカップの偵察(*)か? とも言われたほど、驚きのニュースとして報じられていました。パワフルかつ豪快なプレーが印象的な選手です。
*日本とアルゼンチンは同じ予選リーグ
・トム・バンクス選手
ワラビーズ好きとしてビックリしたのが、バックスのトム・バンクス選手。
今年の代表活動では早々に手首ぐにゃりの大怪我を負い全治4か月と報じられていたものの、10月にはオーストラリア代表Aの一員として来日。
その後、ワラビーズのオータムシリーズにも復帰しました。
昨シーズンのスーパーラグビーオーストラリアのトライ王(タイ)でもあり、ライン突破でチャンスを作ります。
そのほかにも、埼玉ワイルドナイツから東京五輪セブンズ日本代表の藤田慶和選手、東京サントリーサンゴリアンスから金井健夫選手も新加入。
日ごろからSNS発信が積極的な藤田選手は、チームの公式Youtubeにも登場しています。
鈴鹿ライフ
また、note民としてはチームアナリスト・山口真澄さんの記事を楽しみに読んでいます。アナリストの役割や仕事など身近に感じることができます。
出場選手チェック編
・浦安DR
今シーズンのリーグワンで一番人数が多い総勢59名の激戦から開幕戦の切符をつかんだのはこちらのメンバー。
フォワード第1列の1~3番はアークス、第2列・第3列はドコモ、ハーフバックはアークス、バックスは12~15番にズラリと並ぶ全員100kg超えのトンガ勢と、新しいチームらしいメンバー構成。
1番は昨シーズン途中に加入(大卒ルーキー)の若手・じょんすこと柳川正秀選手が、2番のフッカーには、今季からポジション変更の金 正奎選手が入りました。
日本代表組では、バイスキャプテンのTKこと竹内柊平選手、ヴィンピー・ファンデルバルト選手が先発に、昨季のキャプテン、シェーン・ゲイツ選手がリザーブに入っています。
個人的にはバックス陣で唯一の日本人でもある安田卓平選手、プレシーズンマッチでプレーが印象的だった繁松哲大選手、そして昨シーズンから変わらずのTKに注目です。
ところで新生チームの場合、全員が1stキャップになるんでしょうか・・・・・・?
・三重H
先発メンバー7人が初キャップ、カテゴリーC(国の代表選手経験者)も3名入るなど、新戦力揃い踏み。
リザーブの根塚聖冴選手は、クボタスピアーズ・根塚洸雅選手の兄。
兄弟そろってお名前も光ります。
15番にトム・バンクス選手が入ったので、浦安DRのイズラエル・フォラウ選手の新旧ワラビーズのマッチアップも興味深いです。
・一覧
開幕前夜
昨年のアークス(NTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安)は、試合前日にstand.fmで「アークスRADIO」や当日試合解説、またSNSに選手コメントの掲載がありました。
今シーズンは、今のところそのような動きがなさそうですが、シーズン途中からでもいいのでぜひやって欲しいと思っています(熱望!)。
チーム公式Youtubeでは、今週分が更新されています(毎週金曜21時更新)。
順次、チーム紹介や推し選手などもご紹介していきたいと思います。
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました!
それでは、それぞれの場所から #D6 で会いましょう。