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【SA浦安】第8節 vs.トヨタヴェルブリッツ戦(2022/3/5 TV観戦記+差し入れショット)
開催中のジャパンラグビーリーグワン。私のイチ推し注目チーム「NTTコミュニケーションシャイニング東京ベイ浦安」こと「アークス」。
毎週のように試合があるので、観戦記がすっかり停滞気味(汗)。
さかのぼって3月5日(土)は、第8節トヨタヴェルブリッツ戦(以下、トヨタV)が行われました。
基本情報
今シーズン試合中止が多いアークスにとって、第1節・第2節以来の2週連続の試合でした。
日時:2022年3月5日(土) 14:30 試合開始
会場:パロマ瑞穂ラグビー場(愛知県)
※アークスのビジターゲーム
対戦相手:トヨタヴェルブリッツ
天候:晴れ、弱風
グランド状態:良
レフリー:木村陽介/ アシスタントレフリー・北村浩士、 加古大樹、田舎片一司
観客数:2,498名
アシスタントレフリーの田舎方一司さん、名前の読み方が気になります。「いなかかた」さんでしょうか。
出場メンバーや対戦相手・トヨタVについては、こちらの記事をどうぞ。
おうち観戦の応援グッズとしてモフリーの2ndジャージバージョンをスタンバイしていましたが、この日は気温が高く出番はお預けでした。
試合結果
アークス22対31トヨタVで、アークス連勝ならず。
<前半:トヨタV 28 対 アークス 5>
・アークス:5点(1トライ)
・トヨタV:28点(4トライ=20点、4コンバージョンキック=8点)
<後半:トヨタV 3 対 アークス 17>
・アークス:17点(1トライ=5点、1コンバージョンキック=2点、1ペナルティトライ=7点、1ペナルティキック=3点)
・トヨタV:3点(1ペナルティキック)
・イエローカード:ロブ・トンプソン選手(トヨタV、後半8分)
※POM(Player of The Macth)は、ピーターステフ デュトイ選手(トヨタV)
素敵な差し入れショット
現地観戦していた、ジャパンラグビーリーグワンファン合同note仲間のふくださん(トヨタVの応援記事を投稿中)。
Instagram(@rug_pic)ではラグビー写真アカウントをお持ちなほど、いろいろな試合を撮影されています。今回、たくさんの素敵な差し入れショットをいただきました。ありがとうございます✨
撮り慣れた瑞穂で、バズーカ砲並みの超望遠レンズ撮影の写真はさすがの映えっぷり。せっかくなので、いろいろご紹介しながら振り返りたいと思います。
まず、迷いに迷ったトップ画像は、前節に続きゲームキャプションをつとめた本郷泰司選手。この試合POMのトヨタV・6番ピーターステフ ドュトイ選手へのタックルシーンです。この日は後半途中で負傷交代になりましたが、テレビ解説の後藤翔太さんも「献身的」「ワークレート高い」と称したディフェンスでした。
観戦memo
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テレビ観戦の私は、アークス選手による携帯アプリSpoLiveの実況解説を副音声に応援。この日は同期コンビの喜連航平選手(バックス)、平井将太郎選手(フォワード)が担当でした。
お二人は練習グランドのアークス浦安パークから、私と同じようにJスポーツの中継をみながら解説とのこと。観戦対策で遠征人数も絞られているようです。
前節は現地観戦でタイムラグが結構ありましたが、今回はSpoLiveが30秒遅れくらいでした。
皆さんご声援ありがとうございました!
— ShiningArcs_official (@ShiningArcs) March 5, 2022
本日は喜連航平選手、平井将太郎選手で解説をお送りしました🎤
また、スーパー応援をいただいた皆様ありがとうございました!#SpoLive pic.twitter.com/lHWHCyW5w0
試合開始前
喜連選手、平井選手から出場メンバーに関するプチ情報が披露されます。
・先発の両ロックが日本人なのはアークスでは珍しい。2人の注目は第1節のケガから復帰したリーダー・中島進護 選手(5番)
・帝京大出身の平井選手。先輩同期後輩含むとトヨタV側には1番・清水岳選手、4番・秋山大地 選手、8番・姫野和樹 選手、14番・岡田優輝 選手、18番・淺岡俊亮 選手、19番・吉田杏 選手。アークス側は4番・金嶺志選手、12番・本郷選手
・喜連選手にとっては岡田選手が幼稚園からの幼馴染み、吉田選手は大阪桐蔭高校の同期(体大きくて強いのにゆっくり話す)
ラグビー選手のSNSで、高校や大学の同窓くくりで試合後の記念写真アップされているのみますもんね(帝京魂とか)。
その頃、現地のふくださんはキックオフ直前の選手達を捉えています。今シーズン初のセカンドジャージで登場。
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前半
トヨタV・ライオネル クロニエ選手のキックオフで試合開始。「トヨタVがコイントスで前半風上をとった(テレビ解説)」。瑞穂での風上とはグランドをメインスタンド側からみて右側のエリア。風上から(右から左)の攻撃は有利といわれています。
2分で迎えたこの日最初のスクラム(ファーストスクラム)は、トヨタVのマイボール。
ファーストスクラムはフィーリング。相手のクセとか体重とかいろいろみるけど、重くて組んだら意外に軽い、軽いと思っていたら意外に重いとか。感触を大切にしています(平井選手)
5分には、ラインアウトのモールから押し込まれ、早々に失点するアークス。
試合が止まっているタイミングで、陣形やスペースをどう探っているかipadを使って解説してくれる喜連選手に対して、「僕にはさっぱりわかりません」(平井選手)
15分。負傷交代の鶴田諒選手から急遽出場した今シーズン初出場の安田卓平選手。見事なゲインから、最後はイズラエル・フォラウ選手が敵陣インゴール前でトヨタVのパスを奪ってゴールラインになだれ込みます。
今のは卓平のトライみたいなもの。(平井選手)
ちゃんと準備して出てきてる。(喜連選手)
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取られたら取り返す展開に喜んだのも束の間。
1分後の18分。トヨタVにトライとコンバージョンキックを決められると同時に、ジェームス・ムーア選手がHIAで交代。
20分には試合が止められ、ウォーターブレイク。
この日、名古屋市の気温は16℃と高くなっていたので、レフリーが事前に決めた時間に水分摂取の時間が入るんだそうです(へぇ~)。
WATERのビブスをつけたチームスタッフがインし、滝飲みでひと息入れる選手達。
<写真でブレイク>
ここでは写真でブレイク。差し入れショットに最も多く映っていたのがデュトイ選手。守備、攻撃問わずボールの近くに出没しています。さすが2019年の世界最優秀選手。
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試合再開後も流れが変わることはなく、22分にトライを決めたのは、トヨタVのパトリック・トゥイプロトゥ選手。この方、昨年までブルーズ(NZ、スーパーラグビー)でアークスの10番・オテレ ブラック選手の同僚でした。コンバージョンキックも決まってスコアは21-5。
次のトライすごい大事。
これ以上、点差が開くとアークスは後半(有利な)風上でも攻めをチャレンジする時間を増やさないといけないので、前半はもうとられたくない。
トヨタVは風上のうちにもう1本とって、セーフティにして後半風下守り切りたい。
点数の駆け引きで展開がかわるのが、時間のあるラグビーの面白いところ(喜連選手)
しかし25分にも続けてトライをとられ(泣)、点差は28-5と開いていきます。
その後は敵陣でペナルティを得てもキック(3点獲得のチャンス)は選ばずにスクラムやラインアウトで攻めるシーンが続くものの、得点に結びつかないアークス。
トヨタVはフィジカル強くペナテルィをとられているので、近場は攻めない。ラインアウトはノットストレートもとられているので選択しないほうがいい。風下であっても余計な点はとられすぎですね。(喜連選手)
スコアは動かないまま、前半が終了。
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後半
前半と陣地が入れ替わり、有利といわれる風上でアークスがプレーします。そして後半の先制はアークスでした。
3分。敵陣ゴール前のラインアウトから2番・アナル・ランギ選手のモールトライ! 今シーズン初めてフォワード選手のトライ。コンバージョンキックも決まり28-12。
アークスってフォワードでもトライとれるんだ! と思ったシャイニー初心者です。すみません。
これはTK(3番竹内柊平選手)ですね。TKがモールで押せるってわかったから前に出て、狭いサイドにみんなを引っ張っていった。(平井選手)
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続く8分。相手の13番・ロブ トンプソン選手が自陣ゴール前でインテンショナルノックオン。10分間退出のシンビン(イエローカード)となり、アークスにペナルティトライが与えられます。
TMOでトンプソン選手のプレーがトライを妨げたと判定されました。この時点でスコアは28-19。
トヨタVが14人とバックスが1人少ない状況で、さらに追い上げたいアークス。
13番がシンビンなんです。うちはモールでトライしたので、あとはバックス。キックはいらない、展開すればいい。この10分はマジで大事(喜連選手)
早速、ラインアウトから1人少ない相手バックスの突破をはかる13番・トゥクフカ トネ選手。この人バックスかなと思うくらいの体格の良さで、とにかく倒れません。
トネは強い。練習で僕らも喰らってます。(喜連選手、平井選手)
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ジャッカルやスクラムでペナルティを獲得する一方、ノックオン、ラインアウト、スクラムのミスが続くアークス。相手のペナルティキック失敗もあり、スコアこそ失わないものの、得点を重ねることができないままシンビンの時間が過ぎてしまいます。
また、選手交代によりラインアウトでボールを投げ入れるスローワーが金 正奎選手に。この日は風の影響もあったのか、ラインアウトは前半が4/6本、後半は6/11本と成功率が低く、得点機会を逃していました。
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ここから約30分はスコアが動かなかったので、プレー中の選手達の表情でつなぎます。
トップバッターは解説の2人曰く「持久力おばけ」の本郷選手。後半にもかかわらず、叫びながら走っています。
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後半から途中出場のGことグレイグ・レイドロー選手。
白が似合うアイアンマン(喜連選手)
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この日は3番で出場し、後半のモールトライの立役者であり、途中から2番のポジションでプレーしたTK竹内選手。元々はNo.8というアタックとディフェンスをどうぞ。
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エッササは持ち越し? 4番・金嶺志選手。
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前半にトライのお膳立てをした安田卓平選手。
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そして試合は進み38分。連続攻撃からヘンリー・ブラッキン選手がトライ!と誰もが思いましたが、TMO判定は無情にもノックオン(ノートライ)。
ノックオン判定で一番悔しいのはブラッキン(by喜連選手)
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オテレ選手のペナルティキックが決まり、28-22。
ボーナスポイントが見えてきたところ・・・・・・、最後の最後でトヨタVに後半唯一の得点となったペナルティキックを決められ、31-22で試合終了。
試合終了後
選手同士の談笑シーンをどうぞ。
・帝京魂組
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・海外組
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試合後レポート
試合後の記者会見や公式レポート、ハイライト動画はこちらをどうぞ。
J SPORTSハイライト動画(Youtube)
・試合レポート(アークス公式サイト)
ロブ・ペニー監督、金クラブキャプテンが出席した試合後の記者会見コメント、中島選手、竹内選手のコメントも掲載されています。
・試合後の記者会見(リーグワン公式サイト)
アークス側は上記試合レポートと変わりませんが、トヨタV側の視点のコメントも参考になります。
・リーグワン公式記録(PDFリンク)
この日はアークスで3名の負傷交代がありました。その後、他の選手のSNS等で大丈夫と聞けたのはよかった。
素敵な写真の差し入れに気合が入りすぎて長くなりましたが、最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
それでは、また\ #ラグビーで会いましょう /
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