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【SA浦安】兄弟喧嘩はしないほうがいい? (2022/2/20_第6節_vs.NTTドコモレッドハリーケンズ大阪戦中止など)

開催中のジャパンラグビーリーグワン。私のイチオシ注目チーム「NTTコミュニケーションシャイニングアークス」こと「アークス」。
2月20日(日)に予定されていたNTTドコモレッドハリーケンズ大阪(略称・RH大阪。以下、レッハリ)戦は、残念ながら中止でした。

中止の理由

両チームの出場選手も発表された数時間後、アークスの公式サイトから中止が発表されました。理由は「この日のPCR検査で、アークス内から新たな新型コロナウイルス感染症の陽性判定者が出たこと、他の選手への感染や濃厚接触疑いがある」というもので、勝ち点はレッハリに5点、アークスは0点です。

対戦するはずだったレッハリとは

法人名はNTTドコモ株式会社、アークスと同じNTT系列の会社です。
携帯電話シェアNO.1を誇り、何を隠そう私もドコモユーザー。リーグワンやアークスに関する情報取集も基本はスマートフォン頼みといっていいほど、生活のマストアイテムとなっています。

レッハリは大阪市をホストエリアとし、1993年創部とリーグワン全24チームの中で2番目に若いチームです。
昨年のトップリーグでは、TJ・ペレナラ選手(現スーパーラグビーパシフィックのハリケーンズ所属)、マカゾレ・マピンピ選手(現スーパーラグビー・シャークス)などワールドカップ2019年大会を沸かせたスター選手が在籍。最高位の5位でシーズンを終え、その快進撃は「#ペレナラ劇場」と呼ばれるほど旋風を巻き起こしました。
私も唯一関東圏で開催された現・横浜キヤノンイーグルス戦を現地で観戦。
ペレナラ選手は一番にグランドに入り、入念なストレッチやキック練習などをこなし、試合ではその姿を追い続けたくなるプレーばかりでした。

また、今シーズン開幕前は、大阪メトロ御堂筋線車内や梅田駅のジャックなどインパクトのある告知も話題になりました。携帯電話といえば、白い犬や昔話のキャラクターをはじめ、各社ともCMなど広告戦略はお手の物、どこの広告会社が協力しているんだ? とラグビーに関係のない興味スイッチも入りました。

シーズンでは注目されていた新加入のエルトン・ヤンチース選手(南アフリカ代表)が初戦で負傷し離脱中。キャプテンのローレンス・エラスマス選手、ヴィンピー・ファンデルヴァルト選手(日本代表)などケガ人が相次いでいる影響や、新型コロナウイルス感染者による試合中止の不戦敗も重なり、今回の中止の不戦勝ちが1勝目になりました。

兄弟喧嘩するはずだった選手のみなさん

この対決はNTTダービー(NTT系列同士の対戦)のため、ホスト側のレッハリは「兄弟喧嘩」とツイート。プレシーズンの練習試合ではアークスが勝利していました。

アークスの出場予定だった選手はこちら。
ついにメンバー入りしたトモさんことトンプソン・ルーク選手をはじめ、シャイニー初心者として、今シーズンまだプレーを見ていない選手が多くメンバー入りしてだけに、その姿が見られず残念。

・ゲームキャプテンが金正奎選手
・初先発:アナルランギ選手、竹内柊平選手、目崎啓志選手、マッケンジー アレキサンダー選手
・初リザーブ:ヘンリー・ブラッキン選手、トンプソンルーク選手、ブロディ・マカスケル選手、前田土芽選手

レッハリの出場予定だった選手はこちら。

当日予定されていたイベント

・マッチデイプログラム

レッハリの公式サイトには、マッチデイプログラムが掲載。天候に関する案内まで書いてあって、細やかな心遣いを感じる内容です。

マッチデイプログラム(https://docomo-rugby.jp/news/detail.html?id=5714)より

・モフリーワークショップ

また、第5節でアークスグッズとして発売された編まない・縫わないマフラーこと「モフリー」のキット。

今回はレッハリカラーのモフリーをつくるワークショップが予定され(トンガ王国への寄付金つき)、マスコットのレッドハリーがモフリーを巻いた可愛らしい告知もされていました。

選手の声が聴ける場所

試合はありませんでしたが、アークスでは金正奎選手や喜連航平選手が相次いでstand.fmを更新。自宅待機中に何をしているか話していて、試合がなくてもこうして選手の声が聞けるとホッとします。

・喜連航平選手

・金 正奎選手

チーム活動再開(2月23日)

そして、今日チーム活動再開の発表が!

今週末は、初のホストスタジアム「江東区夢の島競技場」でホストゲーム。東芝ブレイブルーパス戦です。
今週末こそ、\#ラグビーで会いましょう/。

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