変わらなければ
全世界で累計2800万部、日本だけでも400万部を突破した超ベストセラー『チーズはどこへ消えた?』(スペンサー・ジョンソン)。
20年前の書籍ですが、色あせないどころか、コロナ禍で急激に社会が変わりつつある今、ヒントが満載の本だと思います。私も気持ちを新たにしたいと思って本棚から引っ張り出してきました。
『チーズはどこへ消えた?』は、迷路で起きた出来事をめぐる物語。物語に登場する二匹のネズミ「スニック」と「スカリー」、二人の小人「ヘム」と「ホー」の言動を通して、変化に対応するにはどうあるべきかについて考えさせられる小説です。
この本は、これまでもIBM、Apple、メルセデス・ベンツなどの大きな企業で社員教育の教科書として使われてきたらしいです。たしかに、どのような職業であっても、日々”仕事をする人”のマインドセットには欠かせないものだと思います。
自分ならどうするだろうと考えさせられます。
考えさせられるだけでなく、読み進めるうちに考えがまとまってくるという感じでしょうか。合点がいくというのかな。
短い物語なので、1時間ほどで読み終わります。
「最大の障害は自分の中にある。自分が変わらなければ好転しない。」(スペンサー・ジョンソン/『チーズはどこへ消えた?』)
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