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はじめての胃カメラ体験

はじめてのことチャレンジするのが怖くなってくることって、ありませんか?


わたしは年々慎重になってきてて、何か行動するときは、時間かけて決断することが多くなってる安定思考の私から今年は、ちょっとずつできる範囲で初めてのことにもトライしていこう!ってことで、人生ではじめての、胃カメラを健康診断で体験してきました。


胃カメラやる前って、超緊張しませんか?


胃カメラをはじめる前に、問診→飲み薬を飲む→麻酔をする→試しに鼻からチューブを入れてみて通るか、本番は鼻からチューブ入れられるか、口からチューブ入れるのかを決めてから、診察台にゴー!


まずは問診。

わたしは、いくつか薬のアレルギーがあるので、そのことを伝えると、普通は胃の動きを止めるブスコパンの筋肉注射を打つらしんだけど、わたしは打たずに胃カメラを受けることになった。


そっから処置室に移動して、小さな紙コップに入った胃酸が上がってこない薬を飲み干す。胃のバリウムの時に飲む薬よりは飲みやすかった。


いよいよ本番に近づいてきたなぁって肌で感じるから、ドキドキが止まらない。


看護師さんから、「鼻からやりますか?、口からやりますか?」と聞かれたんだけど、初めてのことだから、どこからやったほうが楽なのかわからないと伝えたら、「鼻からチューブ通してみて通らなかったら、口からやりましょう」ってことに。まず両鼻にスプレータイプとジェルタイプの局所麻酔を入れて、2〜3分そのままにして麻酔が効いてきた頃に、試しに細めのチューブを左右の鼻に入れてみて、通りやすさを確認。左右どちらも通りずらかったけど、なんとか右鼻が通りやすい感じがわかったので、本番の胃カメラと同じ太さのチューブを入れると、途中から痛くて通らず。


そのまま突っ込むのか?と思いきや、「痛みがある時に無理矢理突っ込んでしまうと鼻の粘膜傷つけてしまって、鼻血が出るので口からしましょう」


鼻の中はジェルまみれで呼吸もしづらい中、今度は鼻に入れた同じジェルタイプの麻酔を3分くらい口の中で麻酔を含んでおくと舌がピリピリしはじめて3分経ったら、麻酔をペッと吐き出して、いざ処置台へ。


口をずっと開けていられるようにマウスピースを咥えて、胃カメラが入る前に、「口で吸って鼻から呼吸してください。唾液は飲み込まずに全部垂れ流してくださいね」って説明があった後は、心の準備時間はなく、スピーディーに胃カメラを口の中に入れていく先生。


目の前にテレビ台があって、今もう喉に入ってるんだって分かってるけど、あれ?本当入ってる?って錯覚するぐらい痛いとか、苦しいとか感覚がなかったのに、一番きついと言われてる、舌の付け根部分を通過するときに、オエッってえづく感じがあって、えっ?私大丈夫?めっちゃくちゃえづいてるんですけど?!って思ってるけど、先生は普通にどんどんカメラを進ませる感じ、プロだよね。


正直、引き返したい気持ち(ジェットコースター乗ったけど、どんどん上がって落ちるときに、あー後悔、降りたいけどもう降りれないっていう気持ちと似てる)でいっぱいだった。鼻に局所麻酔のジェルが付いてるせいか、鼻からの呼吸がしづらくて、口から呼吸してるのか、鼻から呼吸してるのかわからないほどパニックになりそうな感じはあったので、どっからでもいいから、とりあえず呼吸だけはしっかりしよう!って決めた。


そっから白目剥くぐらい、オエッってえづく感じが3回くらいあったのに、全然余裕〜大丈夫って思うところもあったり。そん時に、冷静な自分がいて、あ〜これは毎年1回じゃなくて、2〜3年に1回のペースでいいかもしれないって思ったよね。想像してた以上にはキツくなかったけど、想像してた通りちゃんとしんどかったよ。


まぁなんとか胃カメラ終わって、洗面台で軽くうがいをして、新しいマスクをもらって終了。


胃カメラ終わった1時間後から飲食OKで、大好きなたこ焼きをスーパーで買って食べようと思ったら、麻酔の苦い感じが喉の粘膜に残ってたけど、喉の違和感はゼロ。問題なく食べれたので、よかった。


気持ち的に緊張しっぱなしだったから、少し昼寝して。起きたらあれ?頭痛い....?


もともと偏頭痛はあるんだけど、久しぶりに激しめに痛くて、夕方4時〜夜0時くらいまで頭痛と吐き気で、ベッドに横になっても眠れず、結構しんどかったな。


そういう1日を過ごして、胃カメラは1年に1回じゃなくて、2〜3年に1回のペースでやろうと心に決めました(笑)

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