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次に薪窯を作る人へ伝えたいこと vol.1「耐火セメントを焼くときに」

さて、1回目です。
いきなり細かい話ですが。

窯作りの際に、耐火セメントを固めてパーツを作ります。

こんなの↓

耐火セメントで作ったパーツ

耐火セメントは、ヒートセット(熱で固まるタイプ)なので、窯に設置する前に、一度焚き火などをして焼き固めた方が良いそうです。

今回お伝えしたいのは、焚き火で焼き固めるときに、「耐火セメントの下に置く土台の位置」。上の写真でいうと、赤いレンガの部分です。

奥の長方形のパーツは四隅に土台を置けば問題ないのですが、穴が空いてる方のパーツは、長辺にもう一つ土台があったほうが良いです。

絵が下手ですみません……

私は穴の空いているパーツも四隅にしか土台を置いていなくて、少し割れそうになりました。

穴が空いている分、穴の横の強度がなく、セメントが下向きに割れやすいのだと思います。

土台に使うものの大きさにもよりますが、穴のパーツは、長辺の中央辺りにも土台を置いた方が、割れ防止になると思います。

あ、ちなみに、この耐火セメントのパーツは90キロくらいあって、むちゃくちゃ重いです。
私と夫は、こちらの紐を使って運びました。

家具を運ぶための紐です。通販で500円くらい
こんな感じで運びました

皆さま、耐火セメント運ぶ際は、腰を痛めないようにご注意ください!

以上です。

また思いついたら書きますねー!

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