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次に薪窯を作る人へ伝えたいこと vol.5「塩見さんの薪窯を真似た鉄部品の置き方」

こんにちは。
今回は煙突を設置する鉄部品のお話です。

薪窯を作られた方のお話で、何人かの方から聞いたのが、
「正面上部のレンがが前に出てくる」というものです。

この辺りのレンガが前に出てくる

実際作ってみるとわかるのですが、ここは、パンを出し入れする扉の上部の狭いところにレンガを積んでいるので若干不安定なんですね。

窯の内側から見たところ

鉄部品の設計時点でこの部分を厚くすることも、対処法の一つだと思います。

私もどうしようか考えていたのですが、この工程の直前に見学させていただいた「パン屋塩見」さんの窯にヒントが!

塩見さんの窯は、煙突の鉄部品を正面レンガに被せるように設置されていたのです。
これにより上からレンガを抑えることになり、レンガが前に出ることを防げます。実際塩見さんの窯は、正面のレンガが前に出てくることはないそうです。

わかりにくいですが、黒い鉄部品をレンガの上から被せています

私の場合、元々の予定にはなかった工程なので10段目のコンクリートブロックを左右ともに少し削って、鉄板が入るようにしました。

実際火を入れて使ってみないとわからないですが、これで様子をみたいと思います。

文章だとなかなかわかりづらいかと思います。
すみません。。

ご不明な点があればご質問くださいませ〜

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