見出し画像

英語スピーキング力をアップしたかったら 日本語力を上げる④:話す(最終回③多人数と)

1.(段落に番号を振ります。②日以上にわたり読まれる解きに、しおりがかりにご活用ください。)こんばんは。
中級以上の方対象の英語スピーキングコーチ、高橋です。
元米国大学のスピーチ講師でした。

初めての方はこちらから(自己紹介):

2.こちらでは、月木に英語スピーキング、プレゼン力を上げるヒントを発信しております。

前回は話すで、1:1の時でしたこちら

3.今回は、多人数のなかで、話す場合について、考えてみます。
(日本語と英語を話している時について、違いがありますので、それを指摘しながら。)
==============================
4.私が、日本人にとってハードルが高いなあと思うのが、英語で行われる(カクテル)パーティーなどのような場面です。立食で、お酒が入るとき・そうでない時がありますが、ハードルが高いのは、話す以上に、することがあるためです。

5.1つずつ見てみましょう。

その1:まず、会場に着いたとき、あなたは一人か、別のだれかと一緒かという問題があります。なぜこれが問題になるかというと、会場に入った時、①既に一緒に話せる人がいるか、②自分で探して、話しの輪に入っていかなくては、いけないか、の違いが出るからです。

6.①なら、二人で話しを始めればいいのですが、本来のパーティーの趣旨からそれています。他の人達と知り合うのが、目的なのです。だから、二人あるいは知り合いとばかり、固まっているのは、望ましくありません。

7.②なら、探して話しの輪に入っていくことが必要になります。
その時、どんなことを頼りに、入っていくグループを見つけますか。

8.もし、特定のXXさんと知り合いになりたくて、そのXXさんがいらしているのなら、そのグループに行くといいでしょう。ただ、他の方達もいらっしゃるし、既に話しがはずんでいるかもしれないので、一旦その話が収束するまで、待ちましょう。

9.人によるのですが、気がきいた人がいるなら、人待ち顔にそばにあなたがやってきて、立っていれば、声をかけて話しの輪に入れるように、してくれます。

10.あるいは、あなたの方から、話しに耳をすませて、入れそうなところで、話しに入ればいいですね。

11.話したいXXさんと、面識があって、その人と二人だけで話したいなら、話題が一通り収束してから、その輪の他の方達に、「すみませんが、XXさんをお借りしていいですか。緊急の用事があるので。」とか言えば、嫌な顔をする方はあまりいないと、思います。

12.私は上のこと、自分では今まで一度もしたことがありません。でも、他の方がしているのは(外国人)見ました。上のように、言っていましたよ。

================================

13.次に、特定の人と話したいのではないけれども、ある話しの輪に入りたいとしましょう。会場には、いくつかの輪があり、どれが一番入りやすそうでしょうか。

14.実は見分ける方法があります。
その輪を構成している人達が、新しい人が入れるように立っているかどうか、を見ればいいです。

例えば、下のAとB,どちらが入りやすそうですか。(Xは人です)

A             B
 X  X           X  X
X    X        X
 X X           X  X

Bの方ですよね。右から入れるように、ちゃんと開きを作ってくれています。これは、何人になっても、同じです。一カ所から入れるように
開きを作って立ちます。

15.そういう風に、立ってくれている輪には、入り易いし、その輪を構成しているメンバーは、新しい人に向けて、「ご自由に入ってください。」と示してくれているのです。

あなたも、数人で輪を作る時には、一カ所、開けてあげてください。
===============================
16.次に、あなたが輪に入ったとしましょう。

立地的には入れたのですが、話しは進行中で、口をはさみにくいとしましょう。数人が常に常に話していて、入りこめそうにありません。

17.それには、話している方達が、①話しに夢中になっているか、②(意識的にせよ、無意識的にせよ)あなたを入れないようにしている場合が考えられます。
==========================
18.もし①なら、気がついていないだけですから、あ~とかえ~とか、声を出してみましょう。意見が言いたい時に。そうすると、こちらを向いて、いったん話しをやめてくれる可能性大です。そうしたら、意見を言いましょう。しっかり聞こえる声を 出してみてくださいね。腹式で。

19.これが日本語だと、もう少し様子が違ってくる場合が多いです。なぜなら、日本語なら、聞いているだけの人がいても、OKだからです。うなずいて聞いているだけでOKなのです。

20.英語でもそうは、できます。ですが、そうしてばかりだと、あなたのことを誰も覚えてくれないでしょう。また意見を持っていない、と見なされて、興味を持ってもらえません。

============================
21.次に②だとしましょう。話者達があなたに 口を挟ませないようにしている場合。無意識とわざと、の場合がありますから、厄介です。

22.まず無意識の場合、つまりあなたを邪魔してやろうとは、思っていないのですが、自分の言いたいことを言うことに、集中するがあまり、声も大きく、ずっと話し続けるタイプです。自信家、自分の知識を見せたいタイプに多いです。

23.黙って話しを聞いていて、面白いなら、そのままでいいです。
日本語の場合なら、それでいいかもしれません。

24.しかし英語での話しとなると、それだけでもないのです。
過去の経験から、言うと、その話しの輪のなかに、他の人達もいるわけです。そして その人達が、色々してきます^^ 

何をしてくるか、想像できますか。
==================================

25.その1:ある人は、あなた(あるいは別の話していない人の方に向いて)「XXさん、あなたもその分野のご専門でしたよね、どう思われますか。」と話しを振ってきたりします。いい加減に聞いていると、すぐに返せなかったりしますから、話しだけは聞いておいてくださいね^^

26.その2:「ええっと 私はそうは思いません。」「一部賛成ですが、XXにおいて反対です。」とか言い出す人がいます。すると、延々と話していた人は、面白そうに、「おや そうですか。なぜそうだと思われるのでしょう。」と言って、意見を求めてくるのです。

27.私はアカデミックな環境が米国では、長かったので、パーティーに居るのは、大学の先生や大学院生が多かったのです。だから、自分の意見と違う意見が面白いし、知っていることを話すのを素直に喜んで、長々と話してしまう人達が多かったようでした。

28.また自分でも大学で教えている人達が多かったので、ディスカッションはお手の物。長々と話すことはせず、その場の人達が適度に参加できるように、人に意見をふったり、口を挟めるようにしていた人も多かったです。

29.ここで、「質問をして、話しをとめたら失礼。」等と思わないでくださいね。質問してもらった方が、「真剣に聞いてくれている。」と相手も喜ぶのです。

30.日本語ならどうでしょう。「話しの腰を折るな。」ってちょっといらいらされてしまうかもしれないですね。また だらだら話す(結論もなしに)傾向があるような気もします。

================================
31.では、わざとあなたに話させない、悪意が感じられる場合です。
悪意があるかどうか、一発で見分ける方法がありますあなたと別の誰かが同時に口火を切った時、どちらの発言を受けて、その輪の多く話す人は会話を進めていきますか、ということです。

32.もし、3回以上、あなたが拾われなかったのなら、悪意があるかもしれません。悪意というか、あなたやあなたの意見を大事に思っていない証拠です。

33.そこで 取れる行動が2つ、①こちらの意見を拾うまで、大きな声で言い続けるか(あなたには、できますか^^)、②その輪を抜けて別の輪に入るかです。

==================================
34.もう一つ、話しの輪に入ってはみたものの、そこでの話しがつまらない、自分の発言を拾ってもらえないので、もっと他の人達と交流したいって 思った場合について考えてみましょう。

35.さりげなく その場を離れる方法を使えないでしょうか。具体的にやり方は、複数あります。

36.その1:飲み物が少なくなったから、と言って、取りにいくふりをして、その場を離れる。この理由から、飲み物はグラス一杯に入れない方がいいのです。

37.その2:家族や友達に事前に頼んでおいて、特定の時間にスマホをならしてもらう(あるいは自分でセットする:できるのか不明ですが)。するとそれに出るふりをして、その場を離れられます。

38.その3:入り口に知人が着たふりをして、あるいは、会場に知人が偶然いたとして、そちらに向かってあいさつし、「失礼します。」と、その場を離れます。

39.その4:時計を見て、驚き、「急ぎの電話があるから。」とその場を離れます。(陰の見つからないところで電話をかけるふりをしておけば、失礼にならないでしょう。)その時、時計のアラームをかけておく等すると、わざとらしさがないでしょう。

===============================
40.さて、パーティーで輪を作って話す時の注意ですが、自分一人だけで延々と話さないようにしましょう。(立食の時は特に)

41.また、その話しの輪に参加している人達全員に、同じぐらい話しかけましょう。一人の人とばかり話していると、他の人達が無視されているような気持ちになります。

42.もし ぽつんと一人、長い間、話しの輪に入れずにいる人がいたら、そしてその人が、あなたの輪に近かったら、その人に、”今、~なことについて話しているのですが、一緒にお話ししませんか。”って言って、入れてあげましょう。

43.本当は上のことは、そのパーティーを開いた側の責任なのです。会場をさりげなく回って、一人になっている人がいないかどうか、いたら、その人と会話して、その人が入れそうなグループにつれていって、入れて上げる、等したらいいと思います。

=================================
44.そうは言っても、大きなパーティーや、主催者が一人ではないパーティーもあります。なので、気がついたら、あなたが、気をきかせて、そんな人を誘ってあげてくださいね。

45.今回は以上です。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

次回から、少しずつ具体的なスピーキングの練習方法などについて、書いていこうと思います(が 考えが変わるかもしれません。実は温めている話題があるのです。)。来週の月曜日にまたお会いしましょう。

46.写真は多人数が話しているので、選びました。先生らしき方がいるので、その方が全体の話しの流れをコントロールされるのかもしれませんね。



よろしければサポート御願い致します。いただいた費用は、私の研鑽費、そして日本の英語スピーキング教育改革に使わせていただきます。