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2019/5/1 娘に初めて手をあげる

令和最初の日はおいしいと評判のスイーツを求めて北山田まで。その後池尻でごはんを食べたり、久しぶりに家事代行を頼んだり、幸先のよい一日となった。一点、娘ちゃんを叩いてしまったことを除いては。

キッカケは授乳中に乳首を噛まれたこと。今までも何度かあったけど、今回は断トツに痛かった。しかも、3回も。噛まれるたびにやめてと訴えて、だけどまたしばらくするとすぐ噛んで。それでおでこをピタッと叩いた。正直それで少し怒りがおさまった。娘ちゃんは泣いた。ただ痛いというより、私から拒絶されたのを感じて怯えてた。

親に叩かれたこともほとんどなく、パートナーに叩かれたことも皆無。そんな私が軽く、とはいえ反射的に子を叩いてしまうなんて。しかもそれによって少し気が晴れてしまうなんて。

自分の中にある凶暴性にギョッとした。

その後恐る恐るまた授乳すると娘ちゃん、今度はすごく慎重に吸うようになって、結果、叩いたことが効果があったような状態。それがまた暴力で人を服従させたような、そんな心持ちがして落ち着かなかった。

また噛まれたら、と思うともう断乳しようかと思う。ただ次噛まれた時に、冷静に叱ることができないとこの先まずいのでは、とも思う。

こんなネガティブなことを書き留める意味はもう2度とこんな思いをしなくてすむように。たとえどんなに効果があっても、力を行使して人を従わせるのは私は嫌だ。だからこれを最初で最後にしたい、そう思うから。



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