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夫婦で話し合う、をナメてた。

夫婦で話し合う。

普段からしっかりとしている“つもり”でした。


おかしいなと思ったんです。

「あれ、これ前も話したことあるよな?」
「この話、この間もしなかったっけ?」

自分の話も相手の話もうろ覚え。
相手もちゃんと覚えていない。

夫婦で話し合っているようで、
話し合っていなかったのです。


よくよく考えたら、
夫婦の会話をするのは
食事中がほとんど。

しかもテレビがついている時もあるし、
旦那は携帯ゲームをしていることがほとんど。

片手間で会話していたんですね。


それでいながら会話していた事実だけが記憶に残っているので、あの時話したのになんて不満がつのってしまう。

本当の会話はしていなかったのに。


子どもが生まれてから旦那と寝る部屋が別々になったのですが、今後の寝る環境をどうするか考えるために子どもが寝てから寝室で話し合うタイミングがありました。

シーンとした部屋に二人きり。
話し合う議題も明確。
テレビも携帯も見ていない。

久々に旦那としっかりと会話をした気がしました。


寝室の改善の話題だけでなく、
日々の改善すべきこと、
週末の計画など
30分ほど話し合いました。

たった30分だったけれど
1時間ぐらい話した感覚がありました。

そして2人の考え・気持ちが同じになった感覚がありました。


夫婦で話し合う、をナメてた。

夫婦で話し合うには
環境を整えて、
話し合いに集中しなければ
話し合ったことにならないのだ。

話し合ってるのに
旦那が、奥さんが
理解してくれない
聞いてくれない

そんな方は会話の環境が整っていないだけなのでしょう。


とても気持ちがスッキリしたあの夜の時間を、また2人で楽しみたいなあ。



具のない🍙まき子(@makicome1986

数多ある文章の海から、 みつけてくれて、ありがとうございます。 現在、不定期更新・お休み中です。 鹿児島から愛を届けています。