見出し画像

ナースな日々【訪問看護を始める】

9月1日付でクリニックの外来看護師になった私ですが。
外来業務を行いながら始めたのが
「訪問看護」業務です。

元々、訪問看護師として
訪問看護ステーションに勤務しており
その後ケアマネと兼務を始めたので
私の在宅のスタート地点といっても良いかもしれません。

その訪問看護ですが
今回私が始めたのは
一般でいうところの「訪問看護ステーション」
ではなく
診療所から出向く訪問看護
この業界では「みなし訪問看護」と呼ばれるものです。


訪問看護ステーションは
管理者を含む2.5人の看護師を常時確保する必要があります。
しかし、この診療所の訪問看護事業は
担当する看護師が1人、外来との兼務でも認められています。

勿論デメリットもあり
訪問できるご利用者様は、その診療所の医師が主治医であること
また、訪問の単価はステーションの単価よりも3割程度
低い設定になっています。

ご利用者さんからすると
主治医の診療所の看護師さんが来てくれて
主治医との連携も取りやすく
訪問単価も低い
ので、非常に利用しやすいのではないでしょうか。

その「みなし訪問看護」の事業所登録と
介護保険にのっとった施設基準整備
各委員会の準備、勉強会の開催
介護保険請求の準備
契約書、需要事項説明書。
看護計画と記録物の作成と準備を
この1ヵ月を掛けて行ってきました。


クリニックはもちろん医療機関なので
介護保険の取り決めや、暗黙のルールなんて
私以外知り得ない状況で
黙々と業務を進めてきて
今日やっと、今月の請求業務の目途が立ったところです。

今週末には訪問の実績報告を作成し
来週にはケアマネに実績報告をFAXし、
その後は国保連に医科と一緒に請求します。

何とか、請求の目途が立って
安堵の今日です。

あ、ちなみに今日はクリニックの当番医で
一日勤務しておりましたが
その隙間に事務さんと請求業務について話し合い
何とかなるんじゃないか?という結論に達しました。

あぁ良かった。
返戻覚悟ではありますが、来月請求があげられる
今まで、会社に所属していた時は
当たり前のようにソフトを利用して
請求業務をしてきましたが
全くのゼロから介護保険ルールの
訪問から請求業務までを進めるのは
パワーのいる作業でした。

私も散々みなし訪問看護を
誰かネットにアップしていないかと
探して、探して、探して
先行く人を参考にしたかったのですが
正直あまりなかったんですよね。

そりゃわざわざ単価の低いみなし登録なんてするのは
変わり者の私くらいなのかもしれませんが・・・

なので、可能な限り
私がどのようにして訪問看護事業を開始まで持っていったのか
noteに上げれたらな・・・・とは
思っています。

という事で。
今日はひと段落付いた安堵の内容でした。
またボチボチ記事にさせていただきます。
本日もお読みいただきありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!