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術後4年が経過【ワタシと夫と膵がんと】

先日無職で時間のあった私は
久しぶりに夫の診察に付き添いました。

とはいっても、
「診察室の中までは来なくてよろしい」
という夫からの指示もあり
診察の間、待合室でぼーっとする
が、任務でした。

採血をしてから、診察とのことだったので
夫を病院に降ろして
私は近くにあるイオンモールへ。
無印良品で買いたいものがあったので
どうせ待つんだからと
先にお買い物。

小一時間お買い物していたでしょうか
どうしてもシュークリームが食べたくなって
シュークリームを2つ購入して
車に乗り込み、病院を目指す。

甘い香りに耐えられなくなって
車内でシュークリームを食べて
お腹も満たされたので
採血が終わって、診察を待っている夫と合流しました。

採血の結果:異状なし
腹部超音波の結果:異常なし

内服も膵液を補助するお薬
リパクリオンのみの処方も変わりなし。

次回は3ヵ月後に
CTでお腹の中を評価の予定。
と、待ち時間1時間半
診察5分といつもの感じで終了しました。

膵がん発症から4年半
化学療法して最初の手術から4年

あの時は、その先の夫の人生なんて
考えることもできなかったけど
4年の月日が過ぎたんだな・・・と。
しみじみ。

膵がん患者の予後を必死にエゴサしていたのが
つい最近のように思われる。

少し前に住宅ローンの見直しをしていた時に
パパにもしもの事があっても
住宅ローンはチャラになるし
生命保険もしっかり入ってくるし
ダイジョブよ?
なんて、冗談も言えるようになった。

この4年の間にたくさんの事がりました。
けど、そのどれも
私の人生には必要な事だったんだと
今になってみると
受け止められる。

だから、
もしこのnoteを
膵がんと宣告を受けた方
大事な人が膵がんになった方が
お読みいただいて頂けているのであれば
希望を捨てずに
居てほしいと思うのです。
勿論、希望する結果にはなるとは限らない。
けれど
確かな幸せに気づくことができる
キッカケにはなると思うのです。

夫の病状だって
今日は良くても
明日はどうか分からない
私だって
急に何が起こるか分からない
だから、一緒に居られる今を
これからも大事にしていきたいと思う。

と、宣言しておきながら
次の受診は検査も多いし待つの大変だから
一人で行ってきてね~とお願いちゃいました。

R7年2月で5年が経過します
先ずはそこが目標。
また良い報告ができるように
日々養生いたします。

今日もお読みいただきありがとうございました。

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