警備員バイトで学んだ生き方について
今から1年ほど前、警備員のバイトをしていた。3か月間の間の短い間だったが、思いにも寄らず、面白い経験をしたと今では振り返る。
2021年の6月、監督をしていた自主映画の編集をしていた。少ないスタッフ、予算がなく、制作中もウーバーイーツやら単発の派遣でアルバイトをして、制作費と生活費を稼ぐ。必死に映画というものに喰らいついていた。月末に訪れる、年金、住民税、健康保険料に稼ぎのほとんどを持っていかれ、何のために僕は金を稼いでいるのか、と魔が差しそうになったが、目の前の映画を完成