まきお

28歳。”日常を生きやすくするためのヒント”を軸にエッセイや小説などを発信。 ”考えす…

まきお

28歳。”日常を生きやすくするためのヒント”を軸にエッセイや小説などを発信。 ”考えすぎな人”から送る”考えすぎな内容” 〜経歴〜 経営学部→賃貸仲介営業→人材育成のコンサルタント→インディーズ映画監督→フリーで映像制作(現在)。

マガジン

  • 心の栄養

    心が軽くなったり、日々が生きやすくなるための考えや工夫を書いたものをまとめています!

  • 短編小説集

    くすっと笑えたり、シュールなものが多いです。

  • エッセイ集

    今まで書いたエッセイをまとめています。エッセイを集中して読みたい方はこちらかどうぞ!

  • 詩集

    書いたを詩をまとめています

  • 短編脚本集

    書いた脚本をまとめているマガジンです

最近の記事

  • 固定された記事

警備員バイトで学んだ生き方について

今から1年ほど前、警備員のバイトをしていた。3か月間の間の短い間だったが、思いにも寄らず、面白い経験をしたと今では振り返る。 2021年の6月、監督をしていた自主映画の編集をしていた。少ないスタッフ、予算がなく、制作中もウーバーイーツやら単発の派遣でアルバイトをして、制作費と生活費を稼ぐ。必死に映画というものに喰らいついていた。月末に訪れる、年金、住民税、健康保険料に稼ぎのほとんどを持っていかれ、何のために僕は金を稼いでいるのか、と魔が差しそうになったが、目の前の映画を完成

¥300
    • ”鈍感さ”と、”営業”と、”人生”と

      自分は映像制作という仕事をしながら、別で電話営業の仕事をしている。フリーで始めた映像の仕事の収入が安定しないことから、電話営業の仕事を空いている日や映像の仕事が入らない時は入れるようにしている。 よくあるアポをとるという仕事ではなく、実際の成約まで対面することなく持っていく。店舗向けのビジネスで、個人法人問わずアプローチをかける。 この電話営業の仕事の前にも法人営業や個人営業を経験していたが、あまり自分で納得いく成績を出すことができなかった。というか嫌いで苦手だった。 で

      • (詩) ただいま

        桜吹雪が舞っている その隙間をかけ分けていたら 君の姿が僕の目に映った ずっと前からいたはずなのに 今そこに現れたかのように そっと腰掛け、遠くを眺めている 何を見ている? 遠くから眺めるだけだった君が 僕の隣で笑っている 今はここが一番しっくりくる 座り心地はどうだい? 日焼け止めを塗り忘れたと 何度もわめいている それどころじゃないらしい 同じ光のはずなのに 昨日とは別の輝きで僕を包み込む 大丈夫だよ、二人ならと やるせなくなって ベランダに出てみる 黄色の絨毯に足が

        • 自責思考は他責思考とバランスさせるべき

          よくビジネスシーンで目にする ”自責思考”という言葉。 社訓や仕事のしかたとして理念に入ってたりする会社もある。 でも僕は、”自責思考をしないといけない”と安易に思うのは、適切でないと思う。 その理由と、周りの人との関係を良い関係に発展させ、自分自身とも良い付き合いをしていくための”自責思考の使い方”について述べてみる。 ・ 自責思考はなぜ推奨されるのか? 「周りのせいにするのではなく自分に原因があると考えなさい」と、 言われたことがある人、多いのではないか? 特に新卒な

        • 固定された記事

        警備員バイトで学んだ生き方について

        ¥300

        マガジン

        • 心の栄養
          9本
        • 短編小説集
          4本
        • エッセイ集
          17本
        • 詩集
          4本
        • 短編脚本集
          4本
        • 短編小説「月の漣」全ストーリー
          6本

        記事

          メンタルにおいては、対症療法が原因療法につながっていく

          「それは対症療法だ!」と、ディスの含みを持たせて言われることがあると思います。 僕も、「根本として何が問題なのか?」を基本は考えるようにしています。 根本原因を解消しなければ無尽蔵に問題が出てきて、その問題の回収に追われ、挙げ句の果てには解決できないということが往々にしてあるからです。 コンサル時代は特に、問題の本質は何か?を常に考えることを求められました。それは正しいと思います。 ただ、人間のメンタルの領域においては、それは適切なアプローチではないと最近思います。という

          メンタルにおいては、対症療法が原因療法につながっていく

          ”書くこと”の意味。書くことで何をしているのか?

          最近、”書く”という行為が、 自分の中でもストレスが少なく楽しい寄りの行為だなと思うようになった。 元々書くのは好きなんだけど、意識的に自分から書こうと思ったことはなかった。 わざわざ書くのが、めんどくさいからだ。 学生時代の読書感想文も苦痛でしょうがなかった。 ただ、仕事上ライティング的な仕事を業務の一環としてやる必要が出ていく。 その中で書く力を褒めてもらうことが多くあり、意識的に自分からも書いてみようかなと最近思っている次第である。 だけれども、noteとかで他の

          ¥200

          ”書くこと”の意味。書くことで何をしているのか?

          ¥200

          幸せはお裾分けできるよね、サウナーで良かったと思ったこと

          昔からサウナが好きなのだが、 世の中のブームに後押しされているのもあって、 頻度がどんどん増している。 最近は多い時で、週3日くらい行ってしまっている。笑 ブームが来る前は””自分だけの秘かな趣味”という位置付けだったのだが、 今は僕もちゃんとミーハー!笑 この前は、祖師谷大蔵の湯パークレビランドに行ってきた! 深夜2時まで営業しているので、 近所の方であれば夜遅くまで仕事していても行けちゃう。 露天風呂もついており、サウナも銭湯なのに結構広い! 全体的に広く作られて

          幸せはお裾分けできるよね、サウナーで良かったと思ったこと

          オードリーに助けられている自分

          お笑い芸人のオードリー。ハマるきっかけになったのが、オードリーのオールナイトニッポンだ! 聞き始めたのは、今年の3月くらい。 その時は脳みその回転を常に止められなく、自分でも困っていた。 映像制作という職業柄、何かの映像を余暇で見ても無意識に分析してしまう。 余暇で見たはずが、いつも間にか疲れてしまっているという。。。 耳で聞いて、リラックスできるものはないか?僕を助けてくれるものはないか? 必死で探して出会ったのが、オードリーのオールナイトニッポンなんです。 最初は

          オードリーに助けられている自分

          僕なりのメンタルコントロール12選

          僕という人間は、どうしてもストレス過多に悩まされる人生である。 そんな自分をつい最近まで受け入れたくなくて、自分の中で”やるべきこと”と定義したことにひたすら真正面から取り組んでは、体調を崩したり、メンタルを病んだり、燃え尽きたりを繰り返し、頭も心もぐちゃぐちゃになってしまっていた。 周りからは、 「努力家」 「真面目」 「いつも深く考えている」 と有難いことに言ってもらうのだが、頑張っては自滅する日々である。 20代ってみんなこんなもん? 成功している同年代や年下が

          僕なりのメンタルコントロール12選

          13年越しの「役に立っていたな」と思うこと

          昨日の深夜、Uruさんのカバー曲をYoutubeで聴いていた。 曲は 「緑の街 / 小田和正 さん」。部屋でソファーにもたれかかりながら。 大学時代の先輩と飲んだ後、帰りの電車内でUruさんのカバー曲をふと聴いてみたのが始まりで、何だか感傷的になり、家に着いた後もUruさんの曲をずっと聴き漁っていた。Uruさんの曲は自覚的に聴いたことがなかったんだけど、その透き通るような繊細な音色にちゃんと心を奪われた。Uruさんすごい。 話が脱線してしまったので、元に戻します。 小田和正

          13年越しの「役に立っていたな」と思うこと

          やらないことを決めるのが必須な時代

          最近、SNSやメディア、自分の周りの人からの情報(その人の状況や感情的なサインも含めて)たちが、渦のように自分を飲み込んできて、疲れてきてしまった。昔から常に頭の中で常に何かを考えていて、自分でも止められないのもある。何か情報を取りにいく行動は、「現状や将来の不安」からもあるし、「知的好奇心」からもある。どちらにせよ、頭の中に情報や思考を溢れさせてしまい、ばててしまう。ただ、自分でも止められず自動操縦的に駆動するので、うまくこれ(脳みそ)を扱えないのが悩み。 今の時代、いろ

          やらないことを決めるのが必須な時代

          ”今を楽しむ”という工夫の先にあったのは

          最近は認知行動療法の考えに従い、自分の思考の癖を認識しつつも、 武田双雲さんの「毎日、この瞬間を楽しむ、味わう。感謝する」ということをしていました。実践して2週間ぐらいだろうか。 この武田双雲さんの実践はご本人も言っていましたが、まるで修行のようです。 自分の気だるさやネガティブと毎回向き合うというか、選択をしなければならない瞬間が1日の中だけでも無数にある。最初は自分の中の2つのエネルギーが拮抗するので、体力消費もさながら。でも少し慣れてくると、1日1日が充実し、教え通り

          ”今を楽しむ”という工夫の先にあったのは

          めんどくさくても、やってみると良いことがある

          最近、paypayを使うようになって感動している。笑 周りの友人が続々とキャッシュレス決済を使い始める中、 ・設定がめんどくさい ・アナログの方が好き ・常に携帯を持っていたくない みたいな理由で、手を出さなかった。 友人に「なんでずっと現金オンリーなの?」と疑問を投げかけられる度に、 「みんな。ちゃんとお金を肌で感じないと、ありがたみがわからないよ・・・」 と返していた。 友人「お、おう」 そして、paypayを使っている人を見て、すかしているなと思ってるところがあっ

          めんどくさくても、やってみると良いことがある

          ”生きにくさ”の薬は”認知行動療法”なのかもしれへん

          どーも、悩める20代男子の「まき」です!(今年でなんだかんだ28になります)普段は映像制作をしています。 最近は、周りの友人たちが次々に結婚していき、生まれた赤ちゃんの写真を見て、素直に「かわいい」「元気に育ってくれると良いな」と思うようになりました。他人の幸せと命の誕生を心から喜べる自分に驚いています。 (←生言ってます) 突然なんですが、みなさん、ストレスたまってますか?自分を責めて憂鬱になりませんか?毎日ぐったりして夜は何もやる気が起きなかったりしてませんか? 当の

          ”生きにくさ”の薬は”認知行動療法”なのかもしれへん

          サウナ、喫茶店、町中華ブームについて〜サブカル&おじさん文化が市民権を獲得

          ここ、2、3年でサウナ、喫茶店、町中華ブームがきている。僕の近所でも昔からあった銭湯が今時のデザインにリニューアルされたりしている。 サウナで言うと、僕の近所の銭湯なんて4年前はどの時間に行っても洗い場、お風呂、サウナ、水風呂全てで、「待つ」という現象などなかった。 町中華で言うと、下北沢の珉亭は僕は高校生の頃から来ていたのだが、その時は下北沢の文化人?的な人かおじさんしかいなかった。 最近は長蛇の列が平日にできていることが多い。女子高生の2人組が写真を撮って「めっちゃお

          ¥100

          サウナ、喫茶店、町中華ブームについて〜サブカル&おじさん文化が市民権を獲得

          ¥100

          スター⭐︎ の条件

          スターって何だろう? 輝きがある・人気がある人たち というイメージ。 Wikipediaを覗いてみると、 「俳優、タレント、歌手、アイドル(芸能人)、 スポーツ選手などの花形の有名人。」 と書いてある。 う〜ん、なんかしっくりこない。 自分が今まで出会ったスターって誰だろうと考えた。 子供の頃テレビは観ていたが、あまり画面に映されている人たちをスターと思ったことはなかった。 ”自分の目の前の生活には関係なく、画面の奥の人” という印象があったからだ。 一種の空

          スター⭐︎ の条件