見出し画像

手帳会議:2024.6

最近は企画漬けの毎日なので、文字を書きたくて書きたくて仕方ありません。しかも未来の自分に残す言葉…というより、考えを纏める為の一時的なアウトプットが多いので、ぐちゃぐちゃに書く系ノート(メモ帳)の出番が自然と多くなる、そんな6月の手帳会議です。


ある日、オフィスで黙々と企画の骨子を考えていた時、これがベストの布陣では…!?と思い至りました。以下のような座組でした。

一番アウトプットしやすい構成

手前のPAPER JACKETで企画書のラフをごりごり書いて、過去の議事録やプロジェクト進捗はNotionで確認しつつ、資料をiPadで読む。
時々ひらめく関係ない&直近のタスクはトラベラーズノートに書き、明日以降の自分へ申し送りしたいタスクはROLLに書く。

これが一番捗りました。

この体験を振り返ると、これまで延々と「デジタル(Notion)で完結するべきか、アナログ(手帳)も必要なのか?」と悩み続けていたのは(私にとっては)不毛なことだったなと。
一番スムーズに脳みそを動かす為にはどっちも必要だし、私は“面”で情報を並べて俯瞰して眺めたいタイプなので、“全部出ている”状態が一番心地いい。
なので、デジタル(Notionや iPad)も、手帳も、複数いるのだ!と、納得できました。それぞれ役割が違いますからね。良い体験でした。

直近で出番の多い手帳類とその用途(役割の違い)について纏めてみます。


1.トラベラーズノート パスポートサイズ

今のところ、開く頻度が一番高い手帳です。仕事/プライベートの書き散らしメモに使っています。
今、ここに書き込みすぎて、今度はROLLの出番が減っているのが悩みどころです。

私にとって一番理想的なのは、書き散らしメモはRHODIAにして、ある程度メモが溜まったらNotionかROLLに書く…というスタイルが理想的なのですが、書き散らしも、綺麗にも書けるトラベラーズノートに「書いて満足してしまう」現象が起きており、たいへん悩ましいところです。
毎日「いつRHODIAに移行するべきか」と悩みつつ、連続して思考したいことが多すぎて半月が経過しました。

というのも、今の相棒が「TRAVELER’S notebook for Starbucks Reserve® Roastery Tokyo 2020」で、可愛すぎる…!
大事に使いすぎて、まだ傷も入っていません。

本当は、写真右下のブルーみたいに、がしがし使ってあげたいところです。
書き散らし用の手帳(メモ)は、裸でポケットに突っ込んで、何か閃いた時にさっと書く。それが通勤中の電車の中でも!…というスタイルが理想なのですが、いまいち裸で持ち歩く勇気が出ません。可愛すぎるからです。
トラベラーズノートは裸で持ち歩いてなんぼだと思っているので、我ながらちょっと納得いってない使い方です。でも今の気分はキャメルなので…!(めんどくさい手帳オタクのジレンマ)

ちいさい手帳たち

トラベラーズノートに書き散らしてもあんまり読み返していないのですが、仕事面のメモで言えば

  • とにかく考えて、書いて…としているうちに考えごと(企画)が自分の中で定着してくる

  • それをMTGの俎上に載せて、合意形成して

  • 議事録に決定事項としてまとめて

  • 企画書の骨子に盛り込んでいく

という使い方をしています。
企画案件が詰まっているので、この進め方が一番こぼれなく、速く、的確にアウトプットできている感じがします。


2.ほぼ日weeks はじまりの手帳 ROLL

3月にROLLをお迎えして以来、3月にnoteに纏めた通りの活用状況ではあります。

仕事やプライベートの考え事について、週ごとに纏めている感じです。そうすると「余分なこと」は書かないので、後から振り返りたくなった時に、ちょうどよい洗練され具合の情報の質と量になっています。

私は本当にアウトプットする文字の量が多いので、後から未来の自分が読み返すのであれば、決定事項や研ぎ澄まされた言葉だけを書いた方がいいんだな…と、つくづく実感しています。

紐を巻き付けるスタイル(面倒だけど)好きすぎる

でもアウトプットしないと気持ち悪くなるので(忘れっぽいので強迫観念に襲われるというか)、やっぱり手元にメモ帳は必要なのでした。それが今はトラベラーズノートで。
最近、革の小物をカスタムオーダーできるお店(近所)と巡り会ってしまったので、今度、RHODIAのカバーをオーダーしに行こうと企んでいます。色と紐の巻き付け具合をROLLに寄せると可愛いかも…!と思ったり。
(こういうことを考えている時間が一番楽しくて、なかなかオーダーの予約を取れずにいます。沼…笑)


3.PAPER JACKET:BUTTERFLYBOARD

オフィス内で企画ごとを考える時は、もう、これじゃないと!!!って感じです。

他のノートではほんとに無理で。我ながら本当に不思議なんですけども。
集中できて、良質なアウトプットが保証されているのはPAPER JACKETだけなのです。
A4サイズいっぱいに書けて、折りもなく「ただ一枚の紙」に気持ちよく書けること。A3でもA5でもだめ。A4サイズがいいです。
こんなにも“余分なノイズがない”ことって大事なんだな…と、企画メモを書き終えるたびに思います。

紙はいつもPLOTTERのA4サイズリフィルを使っています。薄くて裏移りしないので。

出会いはドケットストアさんから。感謝

ペンもドケットストアさんです。ユニボールペンFの0.5、最高の書き味です。

私がアウトプットする時の筆記用具は、細いペン先ではダメなのです。なぜか思考がシュリンクしていくというか、枝葉の細かい部分に陥りがちになるので。
まずは大きく、企画の本質を描ききることが、一番最初のアウトプットでは大事なので、瑞々しい黒で、滑らかに太く描けるペン先が最強です。

ドケットストアさんを知ってから、企画仕事のアウトプットが楽しくなったというか、脳みそと指がシームレスになったような気がします。感謝です。
箕面のお店にも行きたいなあ。梅田から地下鉄で行けるようになったんですもんね。行かねば!


4.Notion

企画仕事をする時は、iPadと、PCと、モニターでNotionを見ています。
Notionの階層を深掘って、情報を探しにいく手間も惜しいので、最初から画面に映しておくスタイルが、思考を阻害しなくて良きです。
Notionを映す板は、なんぼあってもいいですからね。

最近のNotionとの付き合い方は、もっぱら議事録を書き、タスクを管理し、作業メモを残し…という、情報のストック場所になっています。
なんといってもNotionカレンダーが最強で、ここがすべてのNotion動作の入り口になっている感があります。

というのも、抱えている企画仕事が、週単位でどんどん変化していくので、「これが企画骨子」とページに置いていても、すぐに古くなるのです。
なので、Notionカレンダーに登録したタスク・MTGのページ内に作業ログや思考、議事録を残しておいて、アウトプットの時に日単位で引っ張り出す。社内・社外にアウトプットした企画書だけ「XX日時点のアウトプット」として残しておく…というやり方が、一番「情報が古くならない」進め方かなと思っています。

そういう進め方なので、Notionカレンダーの「日・時間軸」で情報をストックできる・引っ張り出せるのは、今の私にとって、一番、仕事がしやすい仕組みなのです。本当に、Notionカレンダーの登場はエポックでした。


5.PLOTTER レザーバインダー:A5 プエブロ

企画仕事とは違う用途ですが、PLOTTERも使っています。
最近エレクトロニクス関係の勉強を始めたので、テキストをiPadで読んで、要約をPLOTTERに纏めて…という作業に使っています。

テキストをiPad(Kindle)にしたのは常に持ち歩くデバイスに入れておかないと、私の場合、絶対に続かない!と思った為(正解)。
そうなると要約ノートは紙じゃないとねということでPLOTTERです。最高の選択でした。今のところ毎朝の勉強タイムが継続できています。

PLOTTER A5サイズ最強


使う手帳類が(過去の手帳会議noteと比較すると)だいぶシンプルになってきたような気がします。
あとはもうちょっと、ROLLの出番を増やして、活用していきたいところ。
そのためにはRHODIAの革カバーを早くオーダーせねばな!と決意を新たにする6月でした。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?