海沿いのカフェレストラン②
いやいや、色々な方に会いましたけどね。
まぁなんと言うか…。
雰囲気?オーラ?
厳密に言えば出身ではないそうですがね。
まぁゆかりがあると言えばもちろんそうなんですが。
その名を冠した通りもありますしね。
で、やはりそのままお店へ入られまして。
やはり大御所の空気と言うんでしょうか。
ザワッ…と言うか…ピリッ…ってなるんですよね。
一般のお客さんとは少し離れた席へご案内。
メニューを渡し、一通り目を通した後少し間を置き…。
さすが御大。厨房へスッと(笑)
私に、あの独特のお声で「シェフ~、ぼかぁステーキが食べたいよぉ」
もうね、ちょっと笑っちゃいました(笑)
「かしこまりました、ご用意しますので少々お時間を頂きます。」
満足そうにニコッ、と。
ディナーメニューに用意してあったわりと上質なお肉があったんですよね。
しかしそこは繁盛店、そんな手間の掛かるメニュー等本来ならなかなか作れないもの。
しかし若大将は時間などさほど気にせず、二人の女性のマネージャーさん?と楽しげにおしゃべり。
途中握手を求めるお客さんを従業員が「ご遠慮下さい」と応対しつつ…。
私自ら調理したステーキをお席に。
「お待たせ致しました。」
記憶では、ランチに食べるようなお値段のものではなかったと思います。
まぁメニューに無く、特別に作った料理ですしね。
厨房へ戻り「ふぅ…」と息を一つ。
そしたらまた若大将が厨房へ(笑)
付け合わせてあったガルニチュールの葉っぱを手に持ち、「シェフ~、このハーブはなんてんだい~?」
「え、あぁ…それはハーブと言うか…ルッコラですね」
二人の女性に向かって「ほらぁ言ったじゃないかぁ、ルッコラだよぉ」
何て言うか…さすがだなと(笑)
美味しそうに食べて頂き、暫くしてお帰りになりました。
そしてランチタイムも終わり少し休憩。
パティシエや若いコック達から「芸能人ってやっぱなんかスゴいっすね」「大変でしたねー(;^∀^)」
私「ほんとだな(笑)オレも色々有名な人に会ってきたけど、なかなかだった」
そしてディナーの営業に。
7時頃ですかね…。
若大将、まさかの再臨(笑)!!
しかもお供も付けずお一人で!
よほどお気に召して頂けたんですかね?
「シェフ~、昼に食べたのと同じものをくれるかい~(o^-')b ?」
「承知致しました。」
そしてペロリと平らげお帰りになりました┐(゚~゚)┌
本当に色々な方がいらっしゃいましたが、行ったら今となってはいい思い出ですねぇ✨
とまぁ昔話でした(*´▽`*)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?