言いたいことはわかるんだけど・・・って話。

郵便局から、ゆうパックで荷物を送ろうとしました。
が、荷物の中には、可燃性の品が梱包されていました。
窓口でちょっとストップがかかり、
担当してくれた窓口の社員さんが確認してみますとのこと。

「イソプロピルアルコール」という成分が含有しており
アルコール入ってるから、燃えやすいもの入っていますよねって話。

商品の販売元に問い合わせて、「安全データシート」を取り寄せてもらい、そのデータを提示してもらったうえで、運送OKか確認します。安全データシートの内容によっては、お引き受けできません。現時点ではお受けできません。
もしくは、引火点が30℃以下ということを証明してもらえれば陸路で送れるのですが、そういったことは書いてありますか?という。

商品の保管説明欄に、「温度が40℃以上となる場所に置かない」という文言があったので、これじゃだめですか?と聞きました。
「引火点が30℃である証明にはなりませんね」と返してくれれば、そうですね、で終わったものを。

その担当の人は、
今の時期は、輸送のトラック内は40度以上になりますから、だめです。
という言い方でした。
その時、え?引火点30℃なのに?トラック内40度以上になっていいんですか?って聞き返しました。
そしたら、ダメなものはだめです。熱くなりますから。
的な感じで濁されました。

ダメなものはだめでわかってますし、
言いたいこともわかりますが、言い方・・・。

家に帰ってから、引火点と発火点の違いを検索して意味を理解しましたが、
窓口の人の言い方では、引火点が30℃なのに、40度以上の状態のトラックで運んでもOKな理由がわかりませんでした。
そこをちゃんと言ってくれよ。
担当してくれた社員さんも、わざわざ電話でどこかに確認をしていたくらいだし、わかってなかったからなんだろうけど。

わかってないやつが、わかってないやつに説明することほど意味わかんないことないですね。

モヤっとしたので、ここに書きとめました。
引火点と発火点の違いを学びました。

発火点とは、可燃物を空気中で加熱した場合に、火源がなくても自然に燃え出す温度である。
引火点とは、可燃性液体が空気中で燃えるのに必要な濃度の蒸気を出す最低温度である。火源によって蒸気が燃焼する温度。


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