コロナで過ごした10日間

新型コロナウイルスに感染して自宅療養していた日々のことを記録として書こうかと思う。
画像はGWに山梨に行ったときの写真。(全く関係ない)

発症は突然に

平日はいつも通り仕事をする日々。金曜日になって久しぶりに友達とごはんに行った。週末ってこともあって、コロナ前と同じぐらいの人混み。翌日土曜日も外食。夜帰って、なんとなーく寝つけない、ちょっとした体調の違和感があるまま眠りについた。

そして日曜日朝起きてみると、喉が痛い。たまに乾燥して朝だけ喉痛いなーってことがあるけど、違う。そしてなんだか熱っぽい、だるい。この時点でやばいかも…と思って熱を測ると37.1℃。普段36℃前半が平熱なので明らかにおかしい。これはコロナやなって感じた。

何回か熱測ってみると、37.4℃...明らかに発熱している。起きてみるけど、だるくて動く気にならず。家族に連絡して、とりあえず職場の同僚にやばいかも連絡をする。まだわからんよーと言われつつ、このダルさはコロナじゃなければなんやねん！という気持ちで日中過ごす。

抗原検査で陽性判定

早く検査し過ぎても偽陰性なることあるって聞いたし、月曜日朝に検査するかなって最初は思ってたけどどんどんしんどくなってきて気持ち的にもはっきりさせたいこともあり、近くの病院(前職場)の救急外来へ。

忙しいのにすみませんという気持ちで受診。予想通り待ち時間は長くて、車の中で携帯で映画を観ながら待ってた。一応言っとくかと看護師さんに3月までここで働いてたんですーと伝えて、担当の先生に検査してもらって1時間程待機。車まで結果の用紙を持ってきてくれて、陽性の結果。思わずありがとうございます！て言ったけど、全然ありがたくない。涙　ただ気持ち的にはスッキリして帰宅。なんとか自分で運転して帰ったけど、どんどんしんどくなる。

今住んでる市は軽症だと保健所から連絡ありません&しんどくなったら自分で連絡を&支援物資もありませんというかなりの塩対応...というわけで親に支援物資をいくらか送ってもらうことにした。

症状の変化

もちろん個人差大きいと思うけど、こんな感じでした。

発症1日目…咽頭痛、倦怠感、微熱　
発症2日目…倦怠感、カロナール飲みまくっても微熱
発症3日目…咽頭痛増悪　鼻水出現
発症4日目…咳がでだす
発症5日目…熱が下がってきた　
発症6日目…ぐっすり寝れた　鼻水止まる
発症7日目…ちょっと元気　
発症8日目…だいぶ元気　リングフィットアドベンチャーを始める
発症9日目…ほぼ元気　ダラダラしてた
発症10日目…もう普通の人　社会復帰できるか不安

最初の数日は何するにもだるくて、夜寝ても夜中にしんどくて目覚めて水と薬飲んでなんとかまた寝てって言う感じでした。安眠に効くと言われるヤクルト1000を飲みたいと思った...症状のピークは3-4日目くらいやったかな。

このままどんどんわるくなってったらどうしようとか、家にひとりで動けやんくなって連絡出来ずに気づかれやんかったらどうしようとか不安にもなり。

毎日明日朝起きたら元気になってますようにと祈りながら眠りについてた。少なくとも活動出来るようになるまで1週間はかかったなという印象。

ちなみに隔離中に誕生日を迎えて、たぶんほんまに人生初で誰とも会わない誕生日を過ごした。友達とテレビ電話はしたけどね。

自宅隔離中にあってよかったもの

水…1日3Lくらい飲んでた　
ゼリー飲料…喉痛いときにありがたかった
レトルト食品…料理する気起こらないのでやはり楽　だんだん飽きてくるけど
ゆず茶、のど飴…喉に優しい系のもの
ティッシュペーパー…めちゃくちゃ鼻かんだ
冷えピタ…微熱でもめっちゃ熱っぽく感じるからずっとおでこに貼ってた
テレビ、Netflix…娯楽はだいじ　

10日間は長いけど必要

本当に人によって症状違うと思うから一概にはいえやんけど、1週間くらいは何もやる気しなくてそっからメンタル取り戻すのに3日かかって、なんやかんやで10日間の隔離は必要だなと思った。

仕事復帰出来るか心配してたけど、はじまってしまえばすぐに慣れる。気づいたら1ヶ月の1/3終わってて浦島太郎状態だったけど、なんとか働けてる。

体調的にはしばらく鼻声が続いてみんなに心配されたけど数日たって1週間も過ぎれば普通のひとになった。

健康のありがたみ

体調わるくなるたびに思い出すけど、やっぱり健康が第一。それだけでも幸せということに今回コロナになって再度確認できました。

そして周りにいる人たちのありがたみ。急に仕事休んだけどみんなでカバーしてくれたり、食料の心配してくれたり連絡くれたり。感謝しかなかった...。

コロナになるのはおすすめしません！ただどこでもらうかほんまにわからん。誰にもうつさなかったのだけが救い。しんどかったらすぐ休むことがだいじです。

おわり。