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第47話 大崎上島で畑を始める

2018年、私は故郷を離れ自分の理想の暮らしを探すようにして、ここ大崎上島に辿り着きました。

農に関わる暮らし、自然から頂く恵みと、美味しいご飯。ざっくりとしたイメージを手掛かりに、島での生活を始めます。

畑を探し、最初に出逢ったのが、八朔畑でした。持ち主のご夫婦が、歳をとって出来なくなった畑。その八朔120~130本の広い畑を一人見ながら、その場所の大自然を感じ、手伝い人を募集しました。最初は草や木に埋もれていた八朔。無農薬でやりたかったので望むところでした。

では何故、私は畑がしたかったのでしょう。

もともと私の好きな事は、料理や、植物に関わることでした。早くで結婚し、子供を産んだ経験から、食べる事の大切さや、健康管理を大切に想って来ました。

そして子供たちは大きくなり、これからの自分の人生を考えた時、畑や食に関わりながら、自然の中で暮らすと決意しました。

ちょうどそのころ社会では、種子法が問題になっていて、種が管理され、在来種がなくなる危険性について自分も何か出来ないかと考えるようになりました。

これまでも、食に関しては特に思い入れがあり、無農薬の野菜を食べる様にしていたり、添加物にも注意していたので、この時更に、人生の方向性に拍車がかかったのです。

誰もしなくなった八朔畑、一人でやらなくていい。声を掛けながら仲間たちと、食糧自給率を上げよう。努力しようと自然に思えました。

そして、荒れた自然環境や、農薬の被害を訴える友人たちを見ていると尚更そう思えたのです。

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八朔畑から始まったmakicom畑。

その次に着手したのはブルーベリー畑でした。

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