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不思議なちから

20代前半に結婚し、生活のことと子育てに懸命だった。早かった結婚生活では、家族が病気になった時、特にわからない事が多く困っていた。

そんな時、たまたま出逢った「レイキ」が私に不思議なちからを授けてくれた。

当時の私はいくつかの仕事をもっていたが、アロマセラピストとして自宅サロンもしていた。アロマセラピーは植物のオイルを調合し、体に塗布しながらマッサージを行うセラピーである。

そんなある日、大阪の友人の紹介でレイキの先生と出逢い、最初のアチューメントをして貰った。するとその次の日から私の手は変わった。
サロンに来たお客様からは「背中に電気を当てているのですか?」と聞かれ「いやいや手を当てているだけですよ」と答えた。常連のお客様からも「以前と手の感じがぜんぜん違いますよ!」とも言われた。

そんな日々の中、私の変化を目の当たりにした友人達も、レイキに興味を持ち大阪から先生を呼んで何度も講習会を開いた。

レイキと出逢って2年が経過すると、私は多くの方々のアチューメントに立ち会い、講習会では共に学びを深めて行き、最終的には師範まで習得した。

それからは自分が手当て会を開いたり、講習を行ったりするようになった。
今日はその中でも、印象に残っている出来事の1つを書き残そうと思う。

Aさんはピアニストで強い動悸や背中の痛みを訴えて訪ねて来られた。
話をお聞きすると、小さいころからピアノの道を歩まれて来て、他の仕事はまったくしたこともないという特別な環境の持ち主だった。早速最初のアチューメントを手順通りに行い、初伝の講習の内容をお伝えした。
すると次の日Aさんから電話がかかって来て「動悸がとてもひどくて、どうしたらいいでしょう?」病院に行こうかと思う程の痛みが、強く出ていると言われる。私は「しばらく自分で手当てをして、様子を見て下さい!好転反応だと思います。」と伝えた。すると、その後その症状は何事もなかったかの様に引き、背中の痛みも緩和され、以後ひどい症状は出なくなったとの事だった。
この方はその後、レイキの中伝、奥伝と速やかに学ばれた。

この様な効果例がレイキの師範をしている中では幾度もあり、驚きと感動の連続だった。生徒さんが来られ、症状がなくなる度に不思議なちからがあるものだと納得するほか、なかったのである。

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