第12話 大阪モード学園


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畑に行くとなんとー!!

綿花が!棉の実が!!オーガニックコットンがーーー!実っている!

と言う事で~中卒で群馬→長野に行ったら、次は大阪です。

高校進学という両親の希望には添えませんでしたが、専門学校に行ったらどうかと、両親から提案がありました。私は料理にしようか、メイクにしようか、ファッションにしようかと考えて、大阪モード学園に行く事に決めました。群馬、長野での経験から、環境が大切で自分が馴染めそうな世界を選択。しかも決め手となったのは、大阪モード学園には夜学があったのです。しかも週に3日。夜18:30からでした。これなら昼間バイトをしながら行けるぞ!という安心感から決意。どうも私、長い時間束縛されるのが苦手みたい、、、

大阪モード学園の夜学は、高校を3月に卒業してから来ている人がほとんどで、社会人から入学してきた人が少し。入学して最初の日から、なんとなく友達が出来て、学校が終わるとよく喫茶店にお茶をしに行きました。中でも大阪駅前の丸ビルの地下にあった、カンテグランデにはよく行きました。チャイもケーキもスパイシーで個性的で美味しかったし、薄暗くてアジアチックム~ディ~な内装や雰囲気がお気に入りでした。懐かしい~。

ワンルームの部屋を借りて、最初は近くのスーパーでアルバイトをしながら夜学に行く生活。服飾の学科の中でも、私はパターンを引く作業が結構好きだったように思います。大きな模造紙に50センチの差しを使って、型紙をひきます。基本の型があって、そこから服の形に合わせて動かしたり、分解していくわけですが、今思うと、測ったり、書いたりする作業が好きなんだと思います。改めて今書きながら「そうなんだ~。へ~。」と自己理解が深まっているところです。そんな小さな好きを大切に扱う所から、もしかしたら自分への信頼や、他者への信頼が深まって行くのかも知れませんね。

書くことが好き。はかる事が好き。いいですね。書くのは今でも、ほんと一日中書いてるし、今は料理で量ったり、収穫物を販売する時に量ったりしてますね。好きなんですね。新たな気付きを、今日から大切にして行きます。

今日もお読み頂きありがとうございます。

明日は恋愛編です。


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