マスクは雑巾だ!

12/28の仕事納めは社長の意向で餅つきをした。毎年の恒例行事だ。ついでに豚汁なんかも作ったりする。こんな行事だと全社員が一堂に会するので、ノーマスクは難しいかなぁと思っていたが、なんとなくいつもどおり装着なしで挑んでみた。まぁ、特に問題なかった。私以外、社長を含めて全員マスクをしていたが、ノーマスクの自分を責めたり指摘してくる人はゼロだった。

別の日、子どもの友だちできっちりマスクをしている子に、「うちではマスクせんんでえぇよ」と言った。「えっ?そうなん?なんで?」と戸惑っている。第六派もオミクロンも見当たらない、インフルエンザさえ鳴りを潜めているこの状況でもマスクはマストだと信じている姿がせつない。でも、遊んでいる間にマスクはどこかへ。それでえぇんよ~( *´艸`)

自分の子どもにもできるだけ外すように伝えている。最近の合言葉は「マスクは雑巾だ」だ。私が「マスクは・・・?」と問えば、子どもたちは「雑巾!!」と返してくれる。マスクの役立たなさとかマイナス面を細かく説明することもできるが、この合言葉は、今の状況下で万人が付けることを強要されているマスクのリスクとナンセンスさを端的に表すことができるし、キャッチ―なので耳に残る。

はじめて聞いたのは、HEAVENESE(へヴニーズ)のMarre(マレ)さんからだった。本当にその通りだと激しく共感するし、子どもたちにも伝えやすいフレーズなので活用している。ぜひ、多くの人に知ってもらい、通常運転の日常に戻っていきたいものだ。

来年寅年は、気付きとちょっとの勇気で誰にでもすぐできる「マスクボイコット」をもっともっと広めたい。老若男女、特に子どもたちには新鮮な空気を胸いっぱい吸ってもらい、カラダに不要な二酸化炭素をしっかり吐き出し、大声で笑ったり叫んだりして元気に過ごしてもらいたい。

Alfred Adler(アルフレッド・アドラー)の「誰かが始めなくてはならない。見返りが一切なくても、誰も認めてくれなくても、『あなたから』始めるのだ」が心に染みる。コロナ騒動で出会った尼崎の長尾和弘先生の『ひとりも死なせへん』の最後のページに書いてあった言葉だ。

ノーマスクの先輩はたくさんいる。コロナ騒動当初からノーマスクを貫いておられる人もいると聞く。しかし、自分の周りでノーマスクの人はいない。だから、自分の生きる小さなリアル世界では「初」なのだ。この「初」を少しずつ、だけど確実に広めていくことを来年も続けていく。


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