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不安を消すには動くしかない

昔から勉強は決して
得意な方ではありません。

小学校までは、さほど勉強せずとも
テストではそこそこの点数が取れていたのが、
さすがに中学高校では通用しなくなりました。

これはまずいと思い、テキストやノートを
広げて勉強するも、全く頭に入ってこず、
苦手な教科では何度も赤点を取りました。

ただ、暗記を必要としない得意な教科に
関しては法則だけ覚えて、あとは問題文を
読んで解くだけで良いのが快感でした。

社会人にもなって、暗記もののテストから
解放されると、めっきり勉強しなくなりました。

テストらしいテストから離れて10数年。
資格取得が必要な試験では、
苦手な暗記科目が出題されることに。

参考書や過去問に取り組んでいる最中は
苦しみそのもので、勉強しても頭に入らない
感覚は昔を思い出して、ただただキツかったです。

学生時代との違いといえば、
応援してくれる人がいたこと。

職場の仲間や上司、
お世話になってる関係者の方々、
グチのように「資格試験が辛くて…」と
漏らすと、みんな励ましてくれたのです。

「まけまながその資格を取ってくれると
励みになるし、こんな田舎町にも
希望が持てるってもんよ!」

と、資格取得を自分のことのように
喜んでもらえる人がいることが
素直に嬉しかったです。

勉強は苦しいけれど、
結果がついてくれば喜んでくれる人が
少なからずいると。

学生時代には感じることもなかった
周りの応援はモチベーションに直結しました。

結果、割とギリギリで合格。
想像よりも多くの方に喜んでいただけました。

誰かが合格を一緒に喜んでくれるのなら
辛いことでも乗り切れる。

この資格試験の勉強を通して、
こんなことで力が出せるのかと
発見できた良い機会になりました。

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