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曲がった〜ことが大嫌い〜

「まじめ」という評価



今朝、早起きをした関係で
朝食は珍しく60分ほど先の町で食べようと
初めて利用する某牛丼チェーンの駐車場に入る。


道路沿いの看板には間違いなく
「24H営業」の文字があるものの、
車は1台も停まっていない。



時間は朝8時過ぎ。
田舎町だからそういうものかと、
店の入り口へ向かうと衝撃の貼り紙が。


「(前略)誠に勝手ながら当面の間
午前10時から翌朝5時までの
営業時間といたします(以下略)」



店内からは薄ら光が漏れている。
営業しているようでしていない。


看板を見つけた時から口の中が
牛丼モードになっていたのに
裏切られた気分…(泣)



そういう大事な情報は
看板の「24H営業」も直すべき!


…と、人からよく「まじめ」だねと
言われる性質のせいか、特に商売に対しては
客に誤認させる表記への反応は大きいものがある。


ユーモアは大好き



クレームをつけようとか、
そこまでの質ではないものの、次回以降、
この店の利用は無しかなと感じた。



「まじめ」だと、間違ったことや
曲がったことに対して敏感に反応しがち。


公私関係なく、誰かから「これお願いね」と
言われると、そのお願いに真っ直ぐ対応する。



一緒に「お願い」された人がふざけたり
脱線したりすると、心の奥底のどこかで
ムッとしてしまう自分がいるほど。


それでも、頑固頭とか真面目一筋のような
キャラとは違うと思ってて、ユーモアは
大好きな部類。



ダジャレを利かせた商品名やコピーに、
「遊び」のあるデザインに触れると
『うまいっ!』と良い刺激が受けられる。


「まじめ」な性質は自覚もあるため、
こういった「遊び」はなるべく取り入れるよう
常日頃意識をしている。



…と今の3行を書いていても「まじめ」だなー。
と思ってしまう。


それでも、自分の信条に反する規律を
強制されると反発するところもあったり、
「やっちまえ!」と姑息な手を使う場面も。



ヒトが思うほど「まじめ」ではないのだと
それも自覚しつつ、なるべく「まじめ」の
イメージが強くならないよう振る舞っている。


緩急とTPO



そんなまけまなが尊敬するのが、
絶妙な場面で「遊び」を平然と入れられるヒト。


真剣な空気の会議で一言「遊び」を入れて
場の空気を和ませたり、初対面で相手が
緊張しないよう冗談を交えたりと実に巧妙。



そんなヒト達に共通するのが、常に自然体で
誰かを不快にさせる訳でもなく、「遊び」を
入れてもごく短時間という実にスマートな点。


この点がないと、残念ながら
社会的に「信用できないヒト」の
烙印を押されてしまう。



その場、その場の状況も大事で、
これを見誤ると、漏れなく
「空気読めないヒト」に認定されてしまう。


著名人でいうと、ダウンタウンの
松本人志さんは実に緩急とTPOの
使い分けが一級品。



ワードセンスもさることながら、
喋っていない時の脳内の回転の早さは
科学的に解明しても良いのではと感じるほど。


まけまなもいつか「まじめ」が故の
『まっちゃん』と呼ばれるくらい、緩急と
TPOを巧みに操る話術を身につけていきたい。

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