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挑戦という身体化された学び

ベネッセ教育総合研究所から興味深い調査分析結果が発表されてました。2015年から継続して追っている「子どもの生活と学びに関する親子調査」結果を新たに分析したもので、「チャレンジングな経験」は「勉強が好き」の意識、「自己肯定感」「学業成績」「幸せ実感」などのさまざまな要因に影響するということです。

「チャレンジグな経験」って何だろうということですが、子どもたちが主体的・能動的に物事にかかわり行動を起こしていく5つの経験として分類しています。

  1. 好奇心・探索の経験

  2. 果敢な挑戦の経験

  3. 夢中・没頭の経験

  4. 達成・自信の経験

  5. 将来を考える経験

経年変化のグラフも先ほどの記事のなかで紹介されていますが、調査開始年から3夢中・没頭の経験と4達成・自信の経験が減少傾向なのがちょっと気になりますね。その原因をCopilotに聞いてみました。

  1. 社会的な要因: 現代社会は情報過多で、多くの選択肢があるため、一つのことに集中する時間が減っている可能性があります。また、スマートフォンやSNSの普及により、短時間で多くの情報を消費する傾向があり、これが没頭する時間を奪っているとも考えられます。

  2. 教育環境の変化: 教育環境も変化しており、学習スタイルが多様化しています。個々の学習スタイルに合わせた教育が行われる一方で、一つのことに深く没頭する機会が減っている可能性もあります。

  3. 生活環境の変化: 子供たちの遊びの形が変化し、屋外での物理的な遊びからデジタルデバイスでの遊びへと移行していることも影響しているかもしれません。これにより、自己達成感を感じる機会が減っているとも考えられます。

これらはあくまで一般的な観察に過ぎませんので、具体的な状況や個々のケースにより異なる可能性があります。¹²³。具体的な理由を知るためには、より詳細な研究やデータが必要です。¹²³

ソース: Copilot との会話
(1) 9年間の調査でわかった、机に向かわせるより子どもの「自己 .... https://soctama.jp/column/89649.
(2) 9年間20,000組親子の追跡調査を発表、高3で「勉強好き」な .... https://edu.watch.impress.co.jp/docs/news/1584654.html.
(3) "ある経験"が多い子どもは「勉強好き」の割合が高い!? その経験 .... https://news.mynavi.jp/article/20240429-2932519/.

みなさんはどう思われますか?


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