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2/11 数字と集合体恐怖症

皆さん、多数の小さなものが密集しているのが怖いと感じたことはありませんか?フジツボ、蜂の巣、蓮の種辺りは恐怖や気持ち悪さを感じる人も多いのではないでしょうか。知っている人もいるとは思いますが、それはトライポフォビアという恐怖症です。トライポというのは穴の意味があり、フォビアは恐怖症という意味です。認知度が高いのか低いのかは知りませんが、僕の身の回りでは知っている人、実際にトライポフォビアである人は結構多い印象があります。

なぜトライポフォビアを話に出したかというと、実は私もトライポフォビアなんです。

そして今日の仕事中にトライポフォビアの意外発症先を発見したので、日記に書こうと思った次第なのですね。

事の発端は会社でエクセルを用いて計算を行っていたときの事です。計算に使用する表には項目が多く、かなり画面を縮小しないと全体を捉えられないようになっていました。作業中はぎりぎり数字を読み取れる範囲まで表を縮小していたのですが、段々と考えがまとまらなくなってきたのです。

そして眠気でも何でもない朦朧に包まれたうえに、気持ち悪さまで感じる始末。割と生気の抜けた状態で表の数字を一列一列非表示にしていくと次第に治ったのですが、それでも通常の作業とは別の疲れで死にそうになりました。

気持ち悪さの原因は、細々した数字を見続けたことでトライポフォビアによるストレスが溜まり続けたことだと思うのですけど、冷静に考えるとこれってもう社会人として割と詰んでないですか?

今まではexcelに恐怖を感じることなんてなかったんですけど、今日感じてしまったという事は堰を切ったようにこれからexcelを見るたびに気分を悪くする可能性があるわけです。滅茶苦茶怖いです、てか普通に日常生活にも支障が出てしまいます。こんなことってあります?

これじゃまともに仕事をできない可能性が出てきてしまうわけです。上司になんて説明したらいいのでしょう。

「数字を見ると気分が悪くなるので仕事ができません」

論外です。全てを投げ出した数学者くらいしかこんなセリフを吐くことは無いでしょう。

まあ、まだ単純に仕事のストレスがやばい方向へ働き始めただけの可能性もありますし(そちらの可能性の方がよほど高いかもしれません)明日も大人しく仕事をしようかと思います。

*仕事が終わった後に蓮コラを見てみました。滅茶苦茶気持ち悪かったです。これはもうダメかもわからんね。

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