「下地やフェイスパウダーに色がついているんだけどこれって何の意味があるの?」コントロールカラーの代表色6選
下地やコントロールカラー、フェイスパウダーなどで肌の色とは思えないような色のアイテムがあります。緑や青だったり。例えば、緑色を最初から選ぶ人は少ないと思います。「ナメック星人になってしまうんじゃないか?」とか不安があるからですね。でも、塗ってもピッコロ大魔王にはなりません。
では、色による効果はどんなものがあるのでしょうか?代表的な6つの色を紹介します。
ピンク
ピンク色は肌の色を少し明るく、白く見せてくれます。そのために女の子っぽくなった、と感じる方が多いようです。
代表的なアイテムはポール&ジョーのモイスチュアライジング ファンデーション プライマー S 01 ドラジェです。
昔はRMKとかもっとピンクピンクした下地も多くでていましたが、最近はピンクといってもピンクベージュ、肌色の中でピンクぽい感じの下地が多いです。
効果が強すぎないので使いやすい!一番最初にお勧めするのもピンクです。
イエロー
黄色は肌の赤みを少し抑えてくれます。またちょっとした影やくすみを消すときにも使います。
どちらも黄色の反対色ではないのですが足して2で割ってノーマルな肌色にするイメージです。
ほおの赤みとかちょっとしたときに使えるのでとても有用なカラーです。
代表的なアイテムはIPSAのコントロールベイス イエローですね。
オレンジ
髭のところでもでてきましたが、青みを抑えてくれる効果があります。髭だけじゃなくて青いクマや眉毛の剃り跡などとても使える色なんですね。
また、単体で使えば肌の色が健康的、活動的、フレッシュな印象になります。夏っぽいイメージですかね?
例はエレガンス モデリング カラーベースEX OR200です。
パープル
パープルは黄色いくすみを抑えてくれます。また、肌の色が白くなるので透明感がでる、といううたい文句で製品化されることが多いです。
上手く使えば透明感、メーカーによっては血色感がでるのですが、ピンクよりさらに白くなるので白くなりすぎて人間味がなくなってしまうことがあります。白浮きを防ぐために顔の一部だけに塗るやり方もあります。
例えばRMKのカラーファンデーション パープルが該当です。
グリーン
グリーンは赤みを抑えてくれます。赤の反対色、補色の関係にありイエローよりも抑える力が強いです。そのためにちょっとした赤みに塗ると逆に白くなってしまうこともあります。
実際にはアトピーとかニキビとか肌がかなり赤みのあるときに塗ることが多いです。または赤みのある肌を人間味をなくす白さが欲しい時に塗ります。韓国ぽい感じですかね。
例えばRMKのベーシックコントロールカラーN 03 グリーンが該当です。
ブルー
ブルーは透明感が出るとも言われます。パープルの強い版的にかなり白くなります。白くなるのですが肌の色はブルーを漫然と塗るとグレーっぽくなってしまいがちです。それでは生きた感じがありません。
元々の肌色も白い人なら良いのですが、部分的に使うとか使うには一癖ありますがハマった時はすごいです。
例は、ジバンシィのプリズム・プライマー 01 ブルーです。
まとめ
このように色によって肌の印象を変える、肌の悩みを隠すことができます。
メーカーによって強さが違うので隠す力が弱いもの、ガツッと隠すものがあります。また、ブランドによってはパープルは作らないとかそういうこだわりもあります。なので同じピンクでも自分が好むピンクを探すのは結構大変です。でも、ハマると大きな効果を見せるのがこうしたコントロールカラーの良いところです。
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