社会の疑問#1

社会の疑問は自分が世間といかにズレているのかを知るためのテーマです。

社会人をしていると必ず理不尽に見舞われることがありますが、世間的に理不尽なのか、自分と価値観が違うからそう思うのかとっても微妙なことがあります。

その出来事が起こっても周りはいつもと変わらず、自分だけがもやもやしている状態。

最近、まさにそんな出来事が起こったのでちょっとしたストレス発散にしようかと。

会社の後輩が事故に遭って、手術をすることになりました。

事故に遭ってから手術までは時間があり、事故に遭ってから手術までの期間に出社した際、事故の経緯や入院する病院にはWi-Fiがないことなどを近くで笑いながら話しています。

この期間中は重いものを持てないから受話器が取れないので電話に出られない、ドアを閉められないなどなど制限があるので別の人が対応します。

会社の上司たちは今回かかる医療費や通院時の移動費など、会社の団体保険を適用するからすべて領収書を取るようにと話しています。

また、会社からは今回の事故に際して見舞金が支払われました。

入院前最後の出社日の帰り際、特に引継ぎ連絡等もなく、じゃあ入院中はよろしくお願いします、と笑顔で退社。

退院後、菓子折りを用意今回はご迷惑おかけしましたと笑顔で挨拶。

さて、ここまで見ていかがでしょうか。

自分はまぁ気の毒であり、業務に支障が出るのはしょうがない。笑顔で雑談できるぐらいなので手術は大変だと思うが、命に別条がなくてよかったねと思います。ここまでの文章では。

さて事故の理由はなんでしょうか。答えは、飲酒運転の単独事故です。

笑顔での雑談、医療費の保険適用、会社からの見舞金、笑顔での復帰挨拶。自分はこのすべてが腹立たしいのです。

なぜ電話に出ないかの説明もなく、パソコンを使用した業務は行い笑顔で雑談され、電話は全部自分が取る。

大した謝罪も引継ぎもなく、繁忙日に休みを取り、雑用はすべて自分が代わりに行う。

その上、医療費に保険適用させるし、減給はない上に見舞金を受け取るのです。

残念ながら、同僚にこのことを疑問視する人はいないようで、尚且つ完全なる病人扱いなのです。

自分中心に生きているので、正論を言っているのは自分のはずなのに、奇しくも多勢ではないのです。

社会はこんなものでしょうか。


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