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自分の世界で接する人々、出会うことができない人々②

前回からの続き

縁あってドイツに出向することになりました。

初めての海外生活

初めての外国語での生活

白人、黒人、アジア人なんでもいる

とんでもない量の外食の料理


それ以上にショックを受けたのが、

個人主義:適切な言葉が見つかりませんが、個人を尊重するし主張する

人生観:プライベートのために仕事をしている、日本にありがちな、仕事が忙しいからプライベートをキャンセルするは基本ありえない


私は仕事は明確な意思を示すように意識していましたが、プライベートは、何となく過ごして、休日はちょっと美味しいものを食べてお酒のんでおけばOK見たいな感じ

でもドイツ同僚は所謂年休は全消化が当たり前、そのヴァケーション(と呼ぶ)は1年前にはどの時期に何処に行くか決めて予約を開始し始める。


遊べてよい環境だな~と思って、日本とは違うよと同僚に話をすると

「日本人の働き方はクレージーなことは知ってるよ。カロウシって言うんだろ?」

「会社で働くために自分の人生を使うのは絶対に間違っている」

など、全否定。。。。


欧州と日本は違うんだよ。

日本でそんな事すると周りから色々言われるし、評価は下がるかもしれないし、タイミング悪ければ最悪クビになるかもしれない。


「でもそれも、自分が進みたい人生とは関係ないだろ」

「なぜ自分が何をしたいかを主張しないんだ?」


欧州の方々は仕事は仕事なので仕事仲間とは仕事以外ではあまり共に過ごさない。朝早くから働き始めて15時くらいから帰り始める。

飲み会?基本やらない。年に1,2回、BBQやX’masパーティーをやる程度

残業?残業にならないように朝早くから働くし、自分でできない量の仕事は受けないのでマネージャに断る

夕方ごろ退社すると家族と過ごしたり、友人と時間を過ごしたり、趣味の時間に充てる

彼らと話すと、彼らには趣味で知り合ったり、友人の紹介などで知り合った全く仕事とは関係ない友人が多い

だから、「友達の大企業の役員が~」「昔オリンピック選手で~」「投資でアーリーリタイヤした友人の別荘で~」

みたいな自分の知らない世界の話をよく話してくれた


一方で自分が話せることは会社の話か自分の趣味の話で世界が狭い

自分も仕事は懸命にしたし、仕事スキルを上げる勉強もやってきたのでドイツ同僚に対して仕事の話で「なるほど」と言わせることはできた。

でも、ドイツ同僚が話す飛び抜けた人たちの考え方、生き方、収入を聞くと

もっとチャンス(収入だったり、やりがい)の多そうな世界があることが分かる

この頃から自分の生き方について改めて考え、手探りですが調べることを開始しました。


この話は私の場合の話であって、元々社交的でいろいろな人と積極的に交流を取っていく性格ではない

日本に居ても共通の趣味のサークルや、異業種交流会などに参加すれば同じような経験はできたのかなと思う

今回はこれで止めておきまして、これからの投稿で私が学んだこと、気づいたことをお話ししていきたいと思います。

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