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4月

春。毎年桜を見るわけですが、年を重ねるというのは怖いもので、ある地点からあと何回桜を見ることができるんだろう、とか逆算するようになってしまった気がします。あと何回みかんを食べられるんだろう。あと何回夏が巡ってくるんだろう。そんなふうに考えるのはなんだかネガティブで良くない。

ということで4月、水面下で新しいことを始めることにしました。ネットに物語を投稿するのをやめてしまったので長らく新天地を探していたわけですが、ひとまず腰をおろす場所を見つけた感じです。あと何回、ではなくてこれから何度もやっていくぞ!という気合を入れ直す感じで。これに関してはまた何か書けることがあったらここに書いてみよかなとも思ってます。

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月初はcaloさんでのトウヤマさんのイベントへ。

はじめて幻燈というものを見たのですが、おもしろいですね。トウヤマさんのピアノ以外の演奏を聴くのも(習ってた時含めて)はじめてだった気が(演奏聞くのは一年ぶりくらい)。

イベント開催を知ったのが直前で、慌てるように参加したのですが、いろいろ元気をもらえたし結果よかったです。

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前回舌下治療のおかげで花粉症ほぼ発症せずQOL爆上がりみたいに書きましたが、気を抜いていたせいか、ヒノキ花粉のピーク日に鼻水がとまらなくなる現象が起きやがりました。汚い話ですが、夜、鼻腔から鼻水がたらーと垂れてきたと思ったらいくらかんでもほぼ水の透明な鼻水がとまらない。二日間くらいその状態が続いて死ぬかと思いましたが、鼻水がいったんとまったら普通に戻りました。ヒノキ?黄砂?ほんとなんだったんだろう。

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最近は書くのもやめちゃってるので、もっぱら読むばっかりです。

『歩山録』上出遼平  読了
『通り過ぎゆく者』コーマック・マッカーシー 6割ほど
『ステラ・マリス』コーマック・マッカーシー 積読
『コレクターズ・ハイ』村雲菜月 読了
『1R1分34秒』町屋良平  読了
『無関係な死・時の崖』 安部公房 読了
『街とその不確かな壁』 村上春樹 5割ほど(昨年から読んでるのになぜかなかなか終わらない)
『メイドの秘密とホテルの死体』ニタ・プローズ 読了
『オルタナティブ』永野 読了
『ルビンの壺が割れた』 宿野かほる 読了(昔に買ったの忘れてた)
『君はそれを認めたくないんだろう』山下賢二 読了
『馴染み知らずの物語』 滝沢カレン 読了
『ある行旅死亡人の物語』武田惇志 伊藤 亜衣  読了

年初に海外文学ばっかりだったから日本の多め。

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最近本出されたんでYoutubeでよく見ますが、上出遼平さんの考えおもしろいです。

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