見出し画像

2022.12.8 ジャンヌダルク

彼女のことは、都合があり、書きたいけれど書けない。と言うジレンマを持っているのですが、一度だけ書いておきたいのです。

ジャンダルク、、はじめてその人を知ったのは、私が小学校低学年の頃でした。

ジャンヌダルクの劇を観たのです。
その時、ジャンヌのセリフにものすごく感銘を受けて驚いて、そして長年ずっとその言葉が胸の奥に潜んでいました。

「私は神の声を聞いたの!フランスを救え!って」

そのセリフに圧倒され、世界に引き込まれていました。

神の声を聞ける人がいるんだろうか?
神の声って、どんなだろうか?
神は、本当にいるんだろうか?
ジャンヌは、なぜ、命をかけてまで闘ったのだろうか?
この疑問を繰り返し繰り返し、何度も何度も答えが出ないのに頭の中で反芻しました。

これが、私のこの人生における、初めての魂経験だったのだと思います。
魂は、心の奥底で眠っています。
それを揺り動かす事件が、誰にも時々は起こるのだと思います。
だけど、それをまたすぐに忘れてしまう人間の性。

ジャンヌに、煩悩が無かったのか?と言えばそれは違うと思う。
煩悩が無いのは、お釈迦さまや大天使様だけ。
だけど、ジャンヌは「一点の曇りも無い信仰心」を持っていた。
私は、その事に深く深く感銘を受けて、心からジャンヌを尊敬して、愛しています。

私の魂は、彼女の魂の勇気によって目覚めた。
神に与えられた勇気を、体現してくださったジャンヌをいつもこれからも、胸に秘めて生きてゆく。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?