2.息子の第三の目の色が変わったのはいつ?
人の第三の目には色がついて視えること、動物、植物、魚、地面や壁など、人の足跡や触れた部分には、触れた人のオーラが残っていること。を息子から教えてもらってからというもの、私の今まで当たり前にみていた景色が少しずつ広がっていく感じがしていた。
息子の第三の目が紫なのは、生まれつきではないということがわかった。
息子が生まれた時から撮りためている写真を時系列に見てもらうと、生まれてすぐは赤(分娩室から出てすぐのおくるみにくるまれている時)、それから数か月後、お宮参りで祈祷を終え神社の鳥居の前で写した写真で紫に変っているというのだ。
このお宮参りというのも、実はちょっとしたハプニングがあった。本来ならば地元の氏神様でするのがお宮参り。地元の氏神様で祈祷して頂く予約までしていながら、数分時間に遅れてしまったのだ。次のご祈祷の時間まではあと数時間待たなければならず、授乳の時間、お昼寝の時間、オムツの交換などすべてのタイミングを、ご祈祷の時間と重ならないように合わせることが容易ではなかったので、その日は諦めて泣く泣く出直すことにしたのだ。
さて、今度はいつ出直そうかと考えていた時、なんだか同じ神社に行くのが嫌だな。もちろん、予定の時刻に遅れた私たちが悪いし、ルールというものがあるから仕方のないことだったのだが、ご祈祷はまだ始まっていないのに、冷たくあしらわれた感覚が残っていた。
今思えば、産後ブルーも入っていたのかもしれないけれど、そうだ!別な神社、そしてもっと大きな神社に行こう!と思ったのだ。氏神さまではないけれど、息子が生まれる前に近所に住んでいたし、今も親戚が住んでいて、ときどき訪れているしなどと、色々といいようにこぎつけ、県をまたいで、いざ、明治神宮へお宮参りすることにしたのだ。
そのまま、近所の氏神さまでお宮参りをしても、息子の第三の目は赤から紫に変っていたのかな?それは、わからないけれど、明治神宮で変わったという事実。
息子が見えないものが視えるとわかってから、明治神宮に初めて行った時に、言われたこと。
大きな鳥居の上の方に、白いふわふわした玉のような形をしたものが、沢山浮いているそうだ。何個かの鳥居をくぐり、最後に手を合わせ参拝する。その先には、ものすごい数の白い玉が重なりあって見えるという。
「お母さん、ここすごいよ!白いふわふわがいっぱいで、前がみえないくらいだよ。」
関東一のパワースポットとも言われるだけあって、やはりエネルギーが強い場なのだなと思いつつ、参拝を済ませその日は家路に着いたのだった。
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