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モノクロフィルムはいいぞ

フィルム文化もまだまだ頑張ってます。写ルンですも実はあれ傑作品なんですよ。

カメラを多少やっている人にならわかる…誰でも設定とか全くなくシャッターを押すだけでそらなりの写真が撮れる。しかも老若男女問わず、更にあのサイズ!すごい事なんです。

…今回は白黒フィルムの話です(冒頭のはなんだったんだろう)

白黒写真、文字通り、白と黒だけで表現された写真です。ただ誤解無きように言えば、

「光の当たっている箇所と当たっていない箇所が色に囚われずに明確化されている写真」

と思っています、つまりは光が当たっている箇所が白くなり、当たっていないら箇所は黒いまま。基本は黒で、光を当てた場所のみ白くなると思ってください。

昔は(と言っても80年ぐらい前)白黒写真が主流でしたので、懐古的に印象として使われるのが一般的な認識だと思います。

しかし、私的には白黒写真って非常に難しいと思っています。最初の方で述べた様に、

「白と黒だけで色に囚われない表現が出来る」

つまり、

「物体の持つ色を表現する事を制限されている」

とも解釈できます。要は、「光の表現でしか勝負出来ない世界」(言いすぎたかも)なんですよ。

これは難しいのです。例えば、紅葉。

赤々と色付いた樹々。これは分かりやすい、明確ですよね。

しかし、同じ場所をモノクロで撮ると…(今回は分かりやすく加工でやります)

うーん、で?何を撮ったの?になってしまいます。

らしい写真って言ったら身も蓋もないですが、モノクロはモノクロもして光を活かす写真出ないと力を発揮出来ないのだと思って下さいな。

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