真冬の設備トラブル

真冬の設備トラブルで多いのが配管凍結。これまでの経験から、凍結しやすい配管を以下にまとめてみた。

1. 液が滞留している配管
2. 25A以下の細い配管
3. 純水等の凝固点が高い流体の配管
4. 屋上の配管

それに対する対策は以下の通り。

1. 液を流す
2. 配管径を25Aより大きくする
3. 配管を保温する

その他、凍結ではないが注意しておきたいのが、圧縮空気の配管は5℃以下になると配管内で水分が凝縮して、水がユースポイントに流れてしまうことがある。対策としては、配管を保温すると共に、できれば冷凍式ドライヤーではなくヒートレスエアドライヤーを使用して圧縮空気の露点を0.69MPa圧力下で-40℃以下にしておくと安心である。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?